社会貢献活動のポータル 経団連１％（ワンパーセント）クラブニュース インフォメーション

「外国にルーツをもつ子どもの学びの現状」をテーマにオンラインでお届けします。
ゲストには、ベネッセこども基金の助成団体でもあり、外国ルーツの子ども支援に取り組む「茨城NPOセンター・コモンズ」の横田代表理事と「シェイクハンズ」の松本代表理事、文部科学省初等中等教育局の板倉室長をお招きします。
日本では外国人労働者の受け入れに伴い、外国籍の子どもの数がこの10年で1.7倍に増加しました。文部科学省の直近の調査では、うち小中学生の年齢の外国籍の子どもは約12万人おり、全国の7割の自治体に広く在住しています。
ところが、そのうち約2万人が学校に通っていないという事実が確認されました。本来であれば義務教育を受ける年齢である子どもたちが、学ぶ機会と自らの可能性を広げる機会を失ってしまっています。彼らも社会の担い手として活躍してもらうために、何が課題で、どんな取り組みが必要なのか、一緒に考える機会にできればと思います。

ファミリーハウスは、小児がん等難病の治療を受ける子どもと家族のために「病院近くのわが家」を運営し、年間約8千人の病気の時だからこそ大切にしたい「ふつうの生活」を支えています。そして、今年で設立30周年を迎え、新ハウスの実現を目指しています。
近年では重篤で医療ケアの必要な子どもも滞在できる新ハウスの必要性が高まっています。そこで、本フォーラムでは、中釜斉先生（国立がん研究センター理事長）から基調講演を頂き、がんの最新治療とトータルケア、さらにファミリーハウスの役割の広がりついて紹介します。多くの皆様のフォーラムご参加をお待ちしております。

パイオニアでは、聴覚に障害をお持ちの方にも、音楽を楽しんでいただきたいと願い、音を振動に変える「ボディソニック」(体感音響システム)を使った音楽会を1992年より開催しています。
今回はコロナ禍の影響で約1年ぶりの定期コンサート開催となります。第一部は東京ろう太鼓三団体、狛江市手話ダンスサークル「レインボー＆ステラ」、恒例のハートフル・メッセンジャーズの手話コーラスをお届けします。
第二部はフィルハーモニッシャー・コールによる素敵なクリスマスソングをお届けいたします。クリスマスの雰囲気をたっぷりとお楽しみください。
どなたでもご来場いただけますので、お誘いあわせの上是非お越しください。

少子化が進行する中、外国人登録者数は10年間で34％増加、約300万人に達し、外国人と家族の定住化が進んでいます。その中に、社会で活躍する力をつけたい高校生世代が、約1.2万人います。多くが教育を受ける権利から取り残され、日本社会が十分に若者の力を活用できていない状況です。日本が「選ばれる国」になるために私たちがいま取り組まなければならないことは何か、みなさまとともに考えたいと思います。

都内の企業で働きながら非営利団体でボランティアしている方々の貢献を讃え、その活動を表彰する「企業ボランティア・アワード」の応募者を募集します。選考委員会により選ばれた企業、またはその従業員のボランティア・グループに「大賞」、「特別賞」、「奨励賞」などの賞の贈呈と、「大賞」には奨励金20万円を贈呈します。奨励金は、非営利団体でのボランティア活動のためにお使いください。

2020年11月20日、ENEOSホールディングスは、「第55回ENEOS児童文化賞」および「第50回ENEOS音楽賞」の表彰式をオンラインにて開催しました。
ENEOS児童文化賞は、児童文学作家、写真家、ミュージカル主宰者など、日本の児童文化の発展に大きく貢献された方々を毎年表彰しており、今年は作家の落合恵子様が受賞されました。
ENEOS音楽賞は、邦楽部門と洋楽部門それぞれの分野の発展に貢献された演奏家、作曲者、研究者などの方々を表彰しており、今年の邦楽文門は雅楽演奏グループ伶楽舎様、洋楽部門 本賞はソプラノ　佐藤美枝子様、激励賞は古楽アンサンブル　アントネッロ（主宰 濱田芳通）様が受賞されました。表彰式では、受賞者みなさまの活動もVTRで紹介しております。表彰式の様子はYouTubeで配信しておりますので、ぜひご覧ください。

http://www.eneos-award-2020.com

ENEOSは、今後も児童文化、音楽文化を支援し、明るく豊かな社会の発展に貢献します。