日本経団連第２回定時総会
冒頭、議事録署名人には、古河潤之助氏（古河電気工業社長）と竹田 啓氏（日興コーディアル証券会長）が指名された。
和田事務総長からの標記議案について説明があった後、原案通り承認された。
和田事務総長から標記議案についての説明に続いて、依田監事からの監査報告があった後、原案通り承認された。
片田副会長・財務委員長から、標記議案について、概要以下の説明があった後、原案通り承認された。
(1) 事業計画
日本経団連の新ビジョン「活力と魅力溢れる日本をめざして」で提起した諸施策の実現を図るとともに、経済・産業・労働・社会・国際関係などの側面から、現在、わが国が直面している諸課題を迅速かつ着実に解決していくために、経済界としての意見・要望などを取りまとめるとともに、またミッション・調査団の派遣などを通じて、関係方面に実現方を働きかけていく。
(2) 一般会計収支予算
収入は、会費収入に雑収入などを加えて、計50億6,158万円を見込んでいる。支出については、引き続き委員会活動を活発化していく一方、経費節減に努めることで、事業費、管理費ともにほぼ前年並みの水準としている。
北岡事業委員長から標記議案について説明があった後、原案通り承認された。
片田副会長・財務委員長から、標記議案について、概要以下の説明があった後、原案通り承認された。
2003年度は、わが国経済社会を取り巻く内外の環境変化を踏まえつつ、経済展望への取組みをはじめ、５つの政策研究テーマに取り組むこととしている。
副会長として新たに、三木東京三菱銀行頭取、宮原住友商事会長、庄山日立製作所社長、西岡三菱重工業社長、出井ソニー会長、武田武田薬品工業社長、和田日本電信電話社長の７氏が、また評議員会議長に、森下松下電器産業会長が、副議長として新たに、平島大成建設会長、伊藤石川島播磨重工業社長、池田資生堂社長、勝俣東京電力社長の４氏が、さらに地方団体長会議長には千速新日本製鐵会長が、それぞれ選任された。この他、顧問、推薦会員、監事の選任が行われた。
槙原副会長から2003年度の決議について趣旨説明があった後、原案通り採択された。
（10頁に全文掲載）