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『魅力ある日本の創造』

―経団連ビジョン2020を出版―


表紙イメージ
経団連では、西暦2020年を展望した経済社会の長期ビジョンを先般とりまとめた。このビジョンは混迷する現状を打破し、国民の自由な創意工夫と活力が最大限尊重され、地球的な視野で行動し、責任を果たす「活力あるグローバル国家」をいかに構築していくべきかをトータルなビジョンとして示したものである。今後は、これを経団連活動の基本指針として位置づけ、その実現に全力を尽くしていくこととしている。

このビジョンでは、経済、科学技術、政治・行政、外交・国際交流、教育、企業のそれぞれの分野について、望ましい姿とそれを実現するための政策課題を詳細に分析している。また、多くの政策課題のうち、特に優先すべき項目をアクションプログラムとして「新日本創造プログラム2010」にまとめた。さらに、日本経済の潜在成長力ならびに財政収支についてのマクロフレームの試算も行なっている。

今般、その全文が『魅力ある日本の創造』というタイトルで東洋経済新報社から出版されることとなった(定価は1冊1,700円、ただし20冊以上購入の場合は1,360円)。

21世紀に向けて、日本の進むべき道ならびに今後の課題とその解決策についてご関心のある方々に、広くご一読いただきたい。



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