経団連提言/7月22日
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*行政の情報化の遅れによる事務処理負担の例 歳入・歳出金の口座振替業務に伴う金融機関の作業量(データ入力等) 歳入金・歳出金の口座振替を行なうためには、各省庁から紙ベースで送られてきた書類を金融機関で仕分けし、手作業でデータ入力を行なう必要がある。そのため、データの入力等のために費やされる時間はおもなものだけでも年間96万5千時間にのぼる。その他、集計、確認、送付といった作業がこれに加わり、書類の搬送コスト、保管コストを含めると、情報化の遅れに伴う負担はさらに重くなっている。 |