経団連くりっぷ No.91 (1998年12月10日)

なびげーたー

関西事務所の活動に会員の皆様の参加をお願いします

関西事務所長 仲山 章


経団連では、東京に次ぐ経済圏で、有力会員の多い大阪に事務所をおき、関西地区会員の意見を吸収して、バランスのとれた意見形成を図るとともに、各種会員サービスの充実に努めています。
この観点から、関西事務所では、総務関係窓口になっている関西・中国・四国地区会員180社を主たる対象として、下記の活動を進めています。

  1. 関西会員懇談会
  2. 本部総務グループと協力して、年2回会長・副会長の来阪を得て、関西地区会員との懇談会を開催しています。中国・四国・北陸地区でも各経済連合会と経済懇談会を毎年共催しています。

  3. 経済広報センター21世紀政策研究所企業人政治フォーラム等への協力
  4. これらの関西における行事の際には、関西地区会員にご案内するとともに、行事の実施をサポートしています。

  5. テーマ毎の各種報告会
  6. 各本部の協力を得て、各委員会の活動がまとまった段階で報告会を開催しています。委員長、部会長、常務役員、本部長が主なスピーカーです。
    年10回強ですが、最近のテーマは、アジア通貨危機と日米関係、情報通信市場の活性化、新事業・新産業創出、地球環境保全、年金制度の再構築と税制の抜本改革、住宅政策とPFI推進、電子商取引、行政改革・規制緩和、アジアミッシヨン等です。
    また、総務部長・秘書部長懇談会も年1回定期的に開催し、情報交換と懇親をはかっています。

  7. 日常活動
  8. 会員に対する資料・情報提供、関西地区経済団体等、関係方面との連携・連絡、会員名簿(部門別)の整備等を日常的に進めています。

  9. PA懇等の事務局業務の受託等
  10. 以上の活動のほか、関西事務所では、会員企業の広報部長約40名からなるパブリック・アフェアーズ懇談会(略称PA懇)、大阪のダイビル(関西事務所が入居)にゆかりのある団体の連絡組織の一水会、業界団体大阪事務所長の集まりの関西産業懇談会の事務局業務を引き受けています。
    特にPA懇は、来年1月に20周年パーティを開くほど長続きしており、大阪の主要企業広報部長の貴重な情報交換の場となっています。

和田専務理事が本誌87号で述べたように、関西事務所でも、関西地区会員のニーズに応えた活動をしたいと常々念じています。関西会員懇談会や報告会にご出席のうえ、活動内容を把握されて、経団連の持つさまざまな機能を上手にご活用いただきたいと思います。報告会等の場を活用して、関西地区会員の意見を本部の活動に積極的に反映させたいと考えています。
会員の皆様の関西事務所の行事へのご参加と、報告会のテーマや関西事務所の活動に対するご意見を期待しております。

【連絡先】
経団連関西事務所
Tel 06-441-0841

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