経団連くりっぷ No.92 (1998年12月24日)

経団連提言/12月15日

「経団連 産業競争力強化に向けた提言」を建議


世界的な大競争時代や本格的な少子・高齢化社会が到来する中で、わが国が現下の厳しい不況を乗り越え、21世紀に向け、持続的かつ安定的な成長を実現していくためには、経済の根幹である産業、とりわけ製造業の国際競争力の強化が不可欠である。こうした認識から、経団連では、本年5月に産業問題委員会(委員長:瀬谷博道 旭硝子会長)を設置し、爾来検討を進めてきた。そして、12月15日、その最初の提言として「経団連 産業競争力強化に向けた提言−第1回 国際競争上のイコールフッティングを求める−」をとりまとめ、政府等関係方面に建議した。以下はその概要であるが、今後、産業問題委員会では、戦略的産業の振興や経営資源の有効活用に向けた改革等の課題について検討を行ない、産業競争力強化に向けた総合的なビジョンとしていく予定である。

「経団連 産業競争力強化に向けた提言」の概要 (PDFファイル)


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