経団連統計制度委員会では、官庁統計に関するアンケートを実施した。本アンケートは、統計報告者(実際に調査に記入している側)向けと統計利用者(統計を使っている側)向けの2種類から成り、各々395社中約200社から回答を得た。
利用者側アンケートにおける「今後の要望」で多かったのは、「インターネットでの情報提供」(127件)、「パソコンで加工しやすい形式でのデータ提供」(104件)であり、利用者が、現状の紙ベースのデータ提供に強い不満を感じていることが明らかとなった。
本アンケート調査は、意見書「わが国官庁統計の課題と今後の進むべき方向」(概要は6ページ)作成のために実施した。詳細は同意見書を参照願いたい。