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最終処分場のひっ迫やダイオキシン問題などを契機として国民の廃棄物問題への関心が高まるなか、経団連は昨年12月、26業種の参加を得て、新たに産業廃棄物最終処分量削減目標を設定しました（「産業廃棄物削減目標の設定について−経団連環境自主行動計画フォローアップ結果−」として公表）。
この目標は、産業界として2010年度における産業廃棄物最終処分量を1,500万トン（1990年度実績比25％、1996年度推計比30％）に削減するというものです（グラフ参照）。
経団連では、循環型社会の推進にあたっては、引き続き、自主的にリデュース・リユース・リサイクル対策に係る不断の努力を続けることが重要と考えており、新たに設定した統一目標の達成状況を毎年フォローアップし、わかりやすく公表していくこととしています。
今年度は、６月５日(月)に「産業廃棄物最終処分量削減目標の達成状況フォローアップ実施説明会」を開催し、今秋を目途にフォローアップ結果をとりまとめる予定です。各業界・企業におきましては、何卒ご協力の程をお願いいたします。