経団連くりっぷ No.142 (2001年2月22日)

掲示板

インド西部大地震緊急援助出動
「ジャパン・プラットフォーム」初回支援事業に


JPF参加NGO「ピースウィンズ・ジャパン」が設置したスクプルのテント避難村。奥に見えるのが帝人と共同開発したエアバルーンシェルター。
ピースウィンズテント避難村に開校した学校。先生は被災者のボランティア。1日100人の子どもが詰めかける。

昨年8月10日に発足した「ジャパン・プラットフォーム(JPF)」は、国際緊急援助活動において、NGO、外務省、企業が協力・連携するための社会的枠組みを企図しています。平成13年度の本格稼動に向けて準備をすすめていたJPFは、1月26日に発生したインド西部大地震への支援を決定しました。

地震発生の2日後からJPFに参加する日本国内のNGOが現地入りしており、救助犬を使った救助活動を展開するとともに、被災現地に連絡センターを開設し、JPF参加のNGOがインド国内のNGOとも連携して被災者向けの居住施設、食糧、医療活動等の緊急援助を行っています。

企業の皆様には、経団連1%クラブを通じて、JPFへの支援を呼びかけており、すでに複数の企業や業界団体から、車両の優先的提供、医薬品購入資金の提供、社員募金や店頭募金等のご協力をいただいております。日本のNGOが、政府、経済界、そして現地NGOの協力を得て、少しでも多くの被災者の方々に支援を届けることができるよう、まず、緊急性の高い援助活動に対する資金面でのJPFへのご支援、ご協力をお願いいたします。


〔ジャパン・プラットフォーム事務局長 井出 勉〕
電 話03−5775−5716
住 所〒107−0002 東京都港区南青山4−14−13
銀行口座住友銀行 青山支店 普通口座 258−1675650
口座名 ジャパンプラットフォーム ジムキョクチョウ イデツトム

【本件に関するお問い合わせ先】
経団連1%クラブ事務局(社会本部内) 長沢

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