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経団連は1999年12月に26業種の参加を得て、新たに産業廃棄物最終処分量削減目標を設定しています（「産業廃棄物削減目標の設定について−経団連環境自主行動計画フォローアップ結果−」として公表）。
この目標は、産業界として2010年度における産業廃棄物最終処分量を1,500万トン（1990年度実績比25％、1996年度実績比30％）に削減するというものです（グラフ参照）。
2001年１月には、「経団連環境自主行動計画 第３回フォローアップ結果（廃棄物対策編）」として、この目標の達成状況を、28業種の参加を得てとりまとめて公表しています。第３回フォローアップ結果においては、1999年度の産業廃棄物最終処分量実績は2,407万トンとなり、前年度実績比約30％減となりました。この結果により、産業界における廃棄物対策への自主的取組みが1999年度においても進展しており、その成果が着実にあがっていることが確認されました。
今年度も、フォローアップ調査を行い、年内を目途に結果をとりまとめ公表する予定です。各業界・企業におきましては、何卒ご協力をお願いいたします。