経団連くりっぷ No.149 (2001年6月14日)

経団連第63回定時総会

構造改革の断行

−民主導の活力ある経済社会の実現


経団連では、5月25日、1,083名(当日出席371名、委任状による出席712名)の会員の出席を得て、第63回定時総会を開催した。

冒頭、今井会長が挨拶に立ち、新しい世紀にふさわしい民主導の活力ある経済社会の実現のためには、企業、政府双方の構造改革の断行が不可欠であることを訴えた。

続いて、事業報告・収支決算、事業計画・収支予算、役員等の選任、総会決議などの議案が、いずれも原案通り承認された。

総会終了後、引き続き、会員をはじめ小泉総理大臣、尾身科学技術政策担当大臣、柳澤金融担当大臣など約550名の参加を得て、記念パーティーが催された。来賓として挨拶した小泉総理大臣からは、「聖域なき構造改革に断固として取り組む」との強い決意が述べられた。

第63回定時総会 記念パーティで挨拶する小泉総理大臣


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