経団連くりっぷ No.152 (2001年7月26日)

WTO新ラウンド交渉に対するわが国産業界の基本姿勢

−「WTO新ラウンド交渉立ち上げにあたっての基本的立場」を取りまとめ


国境を越えた事業活動がさらに活発化している今日、WTOにおける一層の貿易の自由化、ルールの強化・整備を通じて、国際的な事業環境を改善していくことの重要性は、ますます高まっている。

経団連では、本年6月に発表した提言『戦略的な通商政策の策定と実施を求める〜「通商立国」日本のグランドデザイン』において、WTOを中心とする多角的な国際通商体制の推進を主要な柱の一つとして位置付け、WTO新ラウンドの立ち上げを求めた。そこで、今般、わが国産業界としてWTO新ラウンドにおいて実現すべきと考える事項を取りまとめた。今後は、その実現に向けて積極的に内外の各方面に働きかけていく。(詳細6頁参照

わが国産業界が求める新ラウンド交渉


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