月刊 ｋｅｉｄａｎｒｅｎ

１９９５年 ５月号

巻頭言

豊田 章一郎
（経団連会長）

特集
成熟化時代の働き方

• 【座談会】

  伊藤 助成（経団連副会長／日本生命保険社長）
  福原 義春（経団連消費者・生活者委員長／資生堂社長）
  坂本 春生（経団連女性の社会進出に関する部会長／西友専務取締役）
  樋口 美雄（慶応義塾大学商学部教授）
  和田 龍幸（経団連常務理事）

  〔寄稿〕　ワーキングウーマンの現在

• 多様な「個」による創造性を発揮するための人事制度を

  伊藤 邦雄（一橋大学教授）

• 家族のリストラと主婦のゆくえ

  落合 恵美子（国際日本文化研究センター助教授）

• 仕事と家庭との両立と簡単におっしゃいますが…

  経団連・女性の働き方に関するアンケート調査結果からの10のOBSERVATION

• 日米ビジネス社会と性差

  江川 雅子（S. G. ウォーバーグ証券会社企業金融部長）

• アメリカ子育て事情入門

  こども未来財団訪米調査団参加記
  伊藤 一秀（経団連秘書部課長）

一般記事

• ひとに優しいモノづくり

  バリアフリーの商品開発について
  鴨志田 厚子（E&Cプロジェクト会長／インダストリアル・デザイナー）

• GIIの構築に向けて

  情報社会に関するG7ラウンドテーブルの模様
  三木 利夫（経団連情報通信委員会通信政策部会長／新日本製鐵副社長）

• 科学技術基本法の早期制定を要望

  山口 開生（経団連産業技術委員長／日本電信電話会長）

• 持株会社の解禁に向けて

  弓倉 礼一（経団連評議員会副議長・競争政策委員長／旭化成工業社長）

• WTOに関する３極民間会合に参加して

  糠沢 和夫（経団連常務理事）

シリーズ

●ずばり、きらり ─ 広報委員長です
那須 翔　経団連副会長・情報通信委員長にきく
聞き手：関本 忠弘（経団連副会長・広報委員長／日本電気会長）

情報力が国の針路を決す

●経営者のひととき（エッセイ）

「まさか、死刑にはなるまい」

浜田 広（リコー社長）

ニューヨークの豪華メニュー

住吉 弘人（コスモ石油会長）

●新入会員紹介

浜松ホトニクス

●こんな規制はもういらない！

なぜ「輸入ビール戦争」は起こったか

五十嵐 英明（経済評論家）

●エッセイ「豊かの国で」

「魂才のバランス」は蘇るか

宅間 克（作家・評論家）

●美への視線

肖像画の意味

宮崎 克己（石橋財団ブリヂストン美術館学芸課長）

●ドラッカーが斬る現代

成果を上げる政府