月刊　ｋｅｉｄａｎｒｅｎ １９９８年８月号

巻頭言

循環型社会の創造を

那須 翔（経団連副会長）

［特集］
改正外為法が始動

• 樋口広報委員長対談――明会・明快・明解
  外為法改正の影響と円の国際化

  関 志雄さんと語る（野村総合研究所研究創発センター主任研究員）

• 短期金融市場の整備と円の国際化の推進を
  意見書「短期金融市場の整備と円の国際化」

  奈良久彌（経団連金融制度委員会企画部会長／三菱総合研究所会長）

• インタビュー
  金融ビッグバンに向けた政府の方針
  外為法改正で変わる経済

  原田有造（大蔵省官房審議官(当時)）

• ビッグバン戦略の原点
  お客様に新しい価値を

  森川敏雄（住友銀行会長）

• 為替自由化を迎えたビッグバン

  山田商平（チェース・マンハッタン銀行グループ上席顧問）

• どう変わる？ 企業の財務管理
  終わりなき改革の推進を求む

  福間年勝（三井物産副社長）
  
  

  外貨決済の海外移転とキャッシュ・プーリング

  小山謙一（ソニー専務）

• 海外市場からみた外為法改正への期待

  根道 博（三菱商事常務取締役・英国三菱商事社長）
  森 嶬（三和銀行常務取締役・ニューヨーク支店長）
  

• 解説
  外為法改正によって何が、どう変わったのか

  中岡 望（東洋経済新報社編集委員）

• 米国における新産業・新事業隆盛の背景
  訪米調査団報告

  高原慶一朗（経団連新産業・新事業委員会共同委員長／訪米調査団団長／ユニ・チャーム社長）

• 温暖化ガス排出削減のための有力手段として排出権取引を重視する米国
  訪米調査報告

  中田敏夫（経団連排出権取引・共同実施等タスクフォース座長／三井物産業務部新産業・技術室長兼地球環境室長）

• 化学物質管理の新しい潮流
  経団連PRTR調査結果を公表

  篠原俊光（経団連地球環境本部 地球環境・エネルギーグループ長）

• 21世紀の沖縄が目指すもの
  自由貿易地域制度の拡充の意味を考える

  井上 洋（経団連産業本部 産業基盤グループ長）

• めざそうエコワールド
  循環型社会へ一歩前進
  わが国における容器包装リサイクルの取組み

  上野 明（(財)日本容器包装リサイクル協会専務理事）

シリーズ

• わが社の企業行動指針
  国際電気

• NEW FACE
  カルソニック
  セーレン
  わかもと製薬
  第一生命経済研究所
  

• 企業のルーツ
  岩谷産業

• 経営者のひととき
  わが心の淡路島

  井植 敏（三洋電機会長）

• 豊かの国で
  モラトリアム国家日本の危機

  小此木啓吾（精神科医／慶應義塾大学教授）

• 駐日大使からメッセージ
  建国50周年を迎えたハイテク国家イスラエル

  モシェ・ベンヤアコヴ（駐日イスラエル大使）

• 翔べ！ 世界へ―奨学生体験記
  水と油の界面に可能性を求めて

  今井正直（日本大学生物資源科学部食品科学工学科講師）

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