表紙イメージ

Keidanren
2002年1月号

今月の表紙 「暁光(アイガー)」
千葉芳男/作

[寸評]四季折々、朝昼晩、山はいろいろな顔を持っています。休火山・死火山・活火山など、いろいろとありますが、「山は生きている」とある写真家は言っています。環境汚染や人間の怠慢さに怒った時は活動を開始し、楽しく優しい気分の時は、木々を赤く染め紅葉したり、真っ白な雪を積もらせてお化粧する…。この「暁光(アイガー)」に描かれている山は、どのような気分なのでしょうか?

障害を持つ方々のみずみずしい感性あふれる表現活動のひとつに絵画があります。障害者アートバンクとエーブル・アート・ジャパンのご協力を得て、個性豊かで、優しいタッチで描かれた絵画をお届けしています。


巻頭言

痛みを乗り越え、活力溢れる経済社会の構築を

今井 敬 (経団連会長)

日本経済団体連合会会長に奥田碩トヨタ自動車会長を内定

● 荒木広報委員長のざっくばらんトーク
ロボット化社会のイメージ
ゲスト:広瀬茂男 (東京工業大学大学院教授)
聞き手:荒木 浩 (経団連副会長・広報委員長/東京電力会長)

特 集
ニュービジネスの創出で日本再生

座談会
新事業を成功させるために
出井伸之 (経団連新産業・新事業委員会共同委員長/ソニー会長兼CEO)
志太 勤 (シダックス会長)
山田眞次郎 (インクス社長)
山本貴史 (先端科学技術インキュベーションセンター社長)
立花 宏 (司会:経団連常務理事)

アントルプルヌアたちが日本を変える
高原慶一朗 (経団連評議員会副議長・経団連新産業・新事業委員会共同委員長/ユニ・チャーム会長)

「世界一を目指してチャレンジする」
―夢の実現に新技術・新商品を追求―
吉野浩行 (経団連副会長/本田技研工業社長)

インタビュー
ベンチャー・キャピタルから見たベンチャー成功の条件
熊谷 巧 (日興キャピタル社長)

ドイツから学ぶベンチャー企業創出社会の道
前田 昇 (高知工科大学大学院教授)

ルポ
新事業創出に大学が果たす役割
〜研究成果の事業化と起業家教育〜
大村健一郎 (日刊工業新聞社編集委員)


新たなビジネス展開を阻害する規制を撤廃せよ
川口 晶 (経団連産業本部行革グループ長)

新年のご挨拶
石原伸晃 (行政改革・規制改革担当大臣)

行政改革・規制改革についての政府の取組み状況
内閣官房行政改革推進事務局 内閣府総合規制改革会議事務室

NEWS FOCUS
日韓産業協力の新たな発展に向けて
「日韓産業協力の新たな発展に向けて」
上島重二 (経団連副会長/三井物産会長)

WTO新ラウンド交渉への対応
〜経済界の役割
槙原 稔 (経団連副会長・貿易投資委員長/三菱商事会長)

● 経営者のひととき
訪尋古董顯微鏡
北里一郎 (明治製菓会長)

● あの時、あの言葉
希望
山本英樹 (日東電工会長)

● エッセイ「時の調べ」
イチローのバットは
阿久 悠 (作詞家・作家)

● 駐日大使からメッセージ
わが誇りの国ポーランド
イエジ・ポミャノフスキ (駐日ポーランド大使)

● 翔べ!世界へ―奨学生体験者からの寄稿
回遊と回帰の原点―皇太子奨学金
黒沼吉弘 (大妻女子大学社会情報学部助教授)

● わが社の企業行動指針
日本郵船

● NEW FACE
NEC東芝スペースシステム
シーメンス
総合メディカル

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