今月の表紙 「湖畔の樹」
吉森正人/作
[寸評]淡く澄んだ湖のほとりにある「白い樹」。この樹の存在は、湖に穏やかさ、静けさ、そしてどこか神聖な神々しさを与えています。白は何色にも染まることができるけれども、何色にも代えがたい「力」を持っている色です。そんな「白」の魅力を十分に生かした作品は、見る者の心を絵の世界に引き込む、不思議な力を持っています。
障害を持つ方々のみずみずしい感性あふれる表現活動のひとつに絵画があります。障害者アートバンクとエーブル・アート・ジャパンのご協力を得て、個性豊かで、優しいタッチで描かれた絵画や切り絵を紹介しています。
|