[ 日本経団連 ] [ 機関誌/出版物 ] [ 経営タイムス ]

経営タイムス No.2667 (2003年3月13日)

新副会長に7氏内定/評議員会議長・副議長も

−日本経団連の役員人事/定時総会で正式に選任


日本経済団体連合会(日本経団連、奥田碩会長)は10日、東京・大手町の経団連会館で会長・副会長会議を開き、新副会長ならびに評議員会の新議長・副議長に関する役員人事を内定した。5月27日の定時総会で正式に選任される。奥田会長はこの日の定例会見(要旨別掲)で今回の役員人事にふれ「業界のバランスは考えたが、後は人物本位で選んだ」と説明した。

新副会長に内定したのは、三木繁光・東京三菱銀行頭取、宮原賢次・住友商事会長、庄山悦彦・日立製作所社長、西岡喬・三菱重工業社長、出井伸之・ソニー会長兼CEО、武田國男・武田薬品工業社長、和田紀夫・日本電信電話社長の7氏。

また、奥田会長の諮問機関である評議員会の新議長には、5月の定時総会で副会長を退任する森下洋一・松下電器産業会長の就任が内定した。

さらに、新副議長には、平島治・大成建設会長、伊藤源嗣・石川島播磨重工業社長、池田守男・資生堂社長、勝俣恒久・東京電力社長の4氏が内定した。

一方、5月の定時総会で副会長を退任するのは森下氏のほか、浜田広・リコー会長、岸曉・東京三菱銀行相談役、奥井功・積水ハウス会長、片田哲也・小松製作所相談役の4氏。

また、現評議員会副議長のうち、新副会長に内定した庄山氏、出井氏と、樋口廣太郎・アサヒビール相談役名誉会長、伊藤助成・日本生命保険会長、今村治輔・清水建設会長、大澤秀次郎・新日本石油相談役の4氏は、5月の定時総会をもって評議員会副議長を退任する。


日本語のトップページ