日本経団連タイムス No.3011 (2010年9月2日)

中国、パキスタン北西部洪水被災地への支援のお願い

−「1%(ワンパーセント)クラブ」が支援情報提供


「1%(ワンパーセント)クラブ」は、ホームページ(URL= http://www.keidanren.or.jp/japanese/profile/1p-club/ )で災害被災地支援に関して情報提供を行っている。7月下旬から8月にかけて発生した、中国およびパキスタン北西部の洪水災害被災地に関する支援情報は次のとおり。

<中国・洪水災害被災地への支援について>

8月7日から8日にかけて中国甘粛省甘南チベット族自治州で降った豪雨の影響で、土石流が発生し同地を中心に大きな被害をもたらしております。現時点での犠牲者が1400人を超えているほか、建物や道路網等に大きな被害が及んでおります。今後も局地的な大雨が降ることが予想され、二次災害発生のおそれもございます。
このほかにも、今年6月以降、長江流域や東北地域など中国各地で豪雨による洪水が発生しており、多くの被害をもたらしております。
こうしたなか、日本赤十字社では、甘粛省をはじめとする中国各地の豪雨被災地における救援活動等を支援するための救援金口座を、次のとおり開設しております。皆さまのご支援・ご協力をお願いいたします。

(1)日本赤十字社による救援金口座(法人専用)

◇救援金窓口
三菱東京UFJ銀行東京公務部、普通預金、0018708、名義=日本赤十字社(ニホンセキジュウジシャ)
◇取扱期間
2010年8月13日(金)〜9月30日(木)
*原則として本支店間の振込手数料は無料です
※特定公益増進法人への寄付金として寄付金控除が認められています
◇連絡先
日本赤十字社総務局組織推進部(〒105‐8521東京都港区芝大門1‐1‐3、電話:03‐3437‐7081)
※URL= http://www.jrc.or.jp/

<パキスタン北西部洪水被災地支援について>

7月25日から8月2日にかけての記録的な豪雨のため、パキスタンでは、北西部のハイバル・パフトゥンハー州を中心に、洪水等の被害が各地で発生しております。少なくとも1500人が死亡、全国民の10人に1人に当たる1700万人以上が被害を受けていると伝えられており、衛生状態の悪化が懸念されています。
こうしたなか、ジャパン・プラットフォーム(注)と日本赤十字社では、被災地における救援活動等を支援するため、義援金(救援金)口座を、次のとおり開設しております。皆さまのご支援・ご協力をお願いいたします。

(1)ジャパン・プラットフォームによる義援金口座

◇募金窓口
三菱東京UFJ銀行本店、普通預金、0212722、名義=特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(トクヒ ジャパン・プラットフォーム)
◇取扱期間
2010年8月4日(水)〜9月30日(木)
*本支店間の振込手数料は無料です
※特定公益増進法人への寄付金として寄付金控除が認められています
◇連絡先
ジャパン・プラットフォーム事務局(〒100‐0004 東京都千代田区大手町1‐6‐1大手町ビル266区、電話:03‐5223‐8891)
※URL= http://www.japanplatform.org/

(2)日本赤十字社による救援金口座(法人専用)

◇救援金窓口
三井住友銀行銀座支店、普通預金、8047738、名義=日本赤十字社(ニホンセキジュウジシャ)
◇取扱期間
2010年8月4日(水)〜10月31日(日)
*原則として本支店間の振込手数料は無料です
※特定公益増進法人への寄付金として寄付金控除が認められています
◇連絡先
日本赤十字社総務局組織推進部(〒105‐8521東京都港区芝大門1‐1‐3、電話:03‐3437‐7081)
※URL= http://www.jrc.or.jp/
(注)ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、NGO、経済界、政府が協力・連携して、難民発生時や自然災害時の緊急援助をより効率的かつ迅速に行うための枠組みとして2000年8月に正式発足した組織です。最近の海外被災地支援としては、ジャワ島地震(06年5月)、パキスタン水害被災地支援(07年6月)、ペルー地震(同8月)、スマトラ島南西沖地震(同9月)、バングラデシュサイクロン「シドル」(同11月)、ミャンマーサイクロン「ナルギス」(08年5月)、中国四川大地震(同5月)、フィリピン台風16号「ケッツァーナ」(09年9月)、ハイチ大地震(10年1月)、チリ地震(同2月)への活動を展開しています。
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問い合わせは、1%クラブ事務局(日本経団連政治社会本部内、電話:03‐6741‐0154、E-mail: 1p-club@keidanren.or.jp)まで。

【政治社会本部】
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