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表紙イメージ

経済Trend
2005年6月号

今月の表紙 「のいばら」
大井手麻紀 作
(世界身体障害芸術家協会提供)
障害を持つ方々の個性豊かで、印象深い絵画を厳選してご紹介しています。


巻頭言

武士道と企業経営

奥田 碩 (日本経団連会長)

特 集
わが国の開示制度をめぐる諸問題と今後の国際会計戦略

金融ビッグバン以降、日本市場を国際的に遜色ないものにするため、開示制度や会計・監査制度の大幅な改善が図られてきた。その一環として現在、企業の内部統制に関し、開示される財務情報の有効性評価のための基準と、その検証のための基準を策定する動きが進んでいる。一方、会計基準については、日本基準と国際財務報告基準(IFRS)の間で、コンバージェンス(収斂)に向かう動きが出てきている。われわれは今後、どのようなスタンスで国内外の議論に臨むべきだろうか。
座談会
萩原敏孝 (小松製作所会長)
島崎憲明 (住友商事副社長)
橋本 徹 (ドイツ証券会社東京支店会長)
辻山栄子 (早稲田大学教授)
中村芳夫 (司会:日本経団連事務総長代行)

国際会計基準審議会(IASB)をめぐる動向について
八木良樹 (日立製作所取締役)

わが国の会計基準とコンバージェンス
西川郁生 (企業会計基準委員会副委員長)

国際会計基準2007年問題について
〜欧州委員会(EC)デビッド・ライト金融市場局長と懇談
日本経団連経済本部

内部統制
内部統制再構築への取り組み
逆瀬重郎 (日立製作所財務一部主管)

トヨタでの内部統制強化に向けた取り組みについて
辻 晶仁 (トヨタ自動車グローバル監査室長)

四半期開示の一層の定着に向けて
吉野貞雄 (東京証券取引所代表取締役専務)

四半期開示の法制化に関するアンケート調査結果について
日本経団連経済本部

提言
グローバル化が進む非製造業の新たな展開
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/022.html
築舘勝利 (東京電力副社長)

政策本位の政治に向けて
〜自民・民主両党との政策対話の推進
宮原賢次 (住友商事会長)

ウリベ大統領の指導力の下、社会・経済の改革に取り組むコロンビア
〜第五回日本コロンビア合同経済委員会を開催
小島順彦 (三菱商事社長)

日本インドネシア経済連携協定の早期締結を
〜更なる経済関係の深化に向けて
岡村 正 (東芝社長)

産業廃棄物最終処分量2010年度目標を二年連続で前倒し達成
環境自主行動計画〔廃棄物対策編〕2004年度(第7回)フォローアップ調査結果
庄子幹雄 (鹿島建設副社長)

WTO新ラウンド非農産品市場アクセス交渉に関する
訪ジュネーブ合同ミッションの模様について
日本経団連国際経済本部

調査
2004年9月度「退職金・年金に関する実態調査結果」について
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/020.pdf <PDF>
日本経団連労働政策本部

● CSR―わが社の取り組み
「社会の公器」として事業を通じて社会に貢献する <PDF>
遠藤啓一 (松下電器産業CSR担当室長)

● あの時、あの言葉
個人の尊厳
早川恒雄 (千葉銀行取締役相談役)

● 翔べ!世界へ―奨学生体験記
経済は紛争の解決手段にもなる <PDF>
渡辺美紀 (富士ゼロックス品質・環境経営部CSRグループ)

● NEW FACE
大阪トヨペット
加ト吉
くらコーポレーション
住商オートリース
立山科学工業
渡辺パイプ

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