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経済Trend
2007年12月号
今月の表紙
久保貴寛 作 「元気になった雪だるま」(部分)
(アートビリティ登録作品)
障害を持つ方々の個性豊かで、印象深い絵画を厳選してご紹介しています。

巻頭言

GDPからGWPへ
畔柳信雄 (三菱UFJフィナンシャル・グループ社長)

特集
真の貿易投資立国をめざした対外経済戦略

企業活動のグローバル化、特に東アジア地域とのビジネスの相互依存関係が急速に深化している。新興国の台頭など国際環境も大きく変化している。このような中で、わが国が貿易・投資によって持続的発展を遂げていくには今後どのような対外経済戦略を構築し、推進していくべきか。それに向けての政府の役割、企業に求められる姿勢などを議論する。
座談会
佐々木幹夫 (三菱商事会長)
大橋洋治 (全日本空輸会長)
小寺 彰 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
桑田芳郎 (司会:日立製作所顧問)

提言
対外経済戦略の構築と推進を求める

〜アジアとともに歩む貿易投資立国をめざして
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2007/081/index.html
秋草直之 (富士通会長)

わが国の経済連携協定(EPA)の現状と今後の期待
米倉弘昌 (住友化学社長)

東アジア共同体
アジア共同体をどう考えるか
白石 隆 (政策研究大学院大学副学長)

東アジア共同体憲章
〜東アジア型共同体構築のために
須網隆夫 (早稲田大学大学院法務研究科教授)

東アジア共同体の構築に向けて日本に期待すること
タン・チン・ティオン (シンガポール共和国駐日特命全権大使)

資源高価格時代の到来とわが国の課題
柴田明夫 (丸紅経済研究所所長)

知的財産分野におけるわが国の対外戦略
加藤幹之 (富士通経営執行役法務・知的財産権本部長)

環境問題とわが国の対外戦略
〜国益のために強みを活かす
猪野博行 (東京電力常務取締役)

わが国ODA改革の現状と今後の課題
〜円借款の進化・高度化を求める
江川豪雄 (三菱重工業副社長)

提言
わが国の今後の海洋政策の進め方について

http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2007/077.html
伊藤源嗣 (IHI会長)

第六回企業倫理トップセミナーについて
〜関西でも企業倫理セミナーを初めて開催
草刈隆郎 (日本郵船会長)

アジアの人材育成に貢献するNICCの活動
立石信雄 (オムロン相談役)

北京オリンピック、上海万博に向けて北東アジア観光ゾーンの形成を目指す
〜第二回日韓観光協力会議報告
大塚陸毅 (東日本旅客鉄道会長)

雲南省の自然保護プロジェクトを視察して
大久保尚武 (積水化学工業社長)

[21世紀政策研究所]
ポスト京都議定書の新たな枠組に向けての新提案
澤 昭裕 (東京大学先端科学技術研究センター教授)

京都議定書後の温暖化対策将来枠組のあり方について
トーマス・シェリング (メリーランド大学名誉教授)

行政調査と適正手続の保障―欧州競争法実態調査について
〜独占禁止法基本問題懇談会報告書で残された課題
村上政博 (一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授)

● 国際標準化最前線
日本が国際標準で責任ある役割を果たすには、業界の協力が不可欠
平川秀治 (東芝技術企画室主監(標準化担当))

● あの時、あの言葉
「和」と「積」の違い
鎌田 宏 (七十七銀行頭取)

● 経営者のひととき
癒しの連鎖
井原芳隆 (三井製糖社長)

● 翔べ!世界へ―奨学生体験記
フリー・ユア・マインド(精神を解き放て) <PDF>
山本哲也 (三菱商事メディア・コマース事業ユニットマネージャー)

● エッセイ「時の調べ」
ホテルいろいろ
竹内海南江 (レポーター(「世界ふしぎ発見!」ミステリーハンター))

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