国民全体で支えあう持続可能な社会保障制度を目指して

−安心・安全な未来と負担の設計−

2009年2月17日
(社)日本経済団体連合会

【 概要 】

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【 本文 】

はじめに

I.総論

  1. 社会保障制度をめぐる環境変化
    (1) 少子高齢化、人口減少の進行
    (2) 家族、企業、政府の役割の変化
    (3) 中長期的、制度横断的な視点の必要性の高まり
  2. 社会保障制度の課題
    (1) セーフティネットとしての機能強化
    (2) 中長期的な持続可能性の確立
    (3) 世代間・世代内の公平性の確保
    (4) 制度横断的な見直し
  3. 社会保障制度改革の基本的視点
    (1) 中福祉・中負担の社会保障制度の確立
    (2) 税・社会保険の役割の明確化と安定財源の確保
    (3) 制度横断的なインフラ整備と適切なモニタリング

II.各論

  1. 医療・介護
    (1) 課題・問題点
    (2) サービス提供体制の改革−医療・介護の機能強化と効率化の推進
    (3) 保険制度の改革
  2. 年金
    (1) 課題・問題点
    (2) 基礎年金の財源構成の見直し
    (3) 企業年金の拡充
  3. 少子化
    (1) 課題・問題点
    (2) 保育サービスの拡充と財政の重点投入

III.財源の確保に向けたスケジュール

  1. 緊急課題への対応と社会保障制度の基盤整備【第1段階:2009〜2015年度】
  2. 安心で信頼できる社会保障制度の完成【第2段階:2016〜2025年度】

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