「豊かさと活力を生むための社会資本整備を」

〜公共事業の審査・優先順位づけ、執行、評価・見直しのルール化〜

〔目次／本文／図表〕

1998年 1月13日
(社)経済団体連合会

はじめに

  1. 財政構造改革下における公共事業の必要性　−「重点化」と「効率化」−

    2. （1）
    豊かで活力ある高齢化社会を支える公共事業の重点化
    （2）
    財政構造改革に向けた公共事業の効率化

  2. 公共事業の問題点

    3. （1）
    中央主導の推進体制
    （2）
    官主導から民間活力の利用への遅れ
    （3）
    財政投融資へのつけ回し
    （4）
    高止まりする公共事業コスト

  3. 公共事業改革の基本原則

    4. （1）
    国・地方の役割分担の適切な見直し
    −権限・財源の委譲と責任の明確化−
    （2）
    官民の役割分担の徹底した見直し
    −民間活動の優先−
    （3）
    公共事業に関する透明性の確保
    −情報公開とアカウンタビリティー−

  4. 公共事業改革の具体的方策−審査・優先順位づけ、執行、評価・見直しのルール化−

    5. （1）
    公共事業適正化のための３つのプロセス
    1. 「審査・優先順位づけ」のプロセス
      1. 中期方針の決定
      2. プロジェクト案の策定
      3. 政府予算案の策定
      4. 国会の修正
    2. 「執行」のプロセス
    3. 「評価・見直し」のプロセス
      1. 公共事業の評価・監視機関の設置
      2. プロジェクトの評価
      3. プロジェクトの見直し及び監視
    （2）
    公共事業における規制緩和
    （3）
    手続き法の制定

おわりに

図表１． 豊かさと活力を生むための社会資本整備を〔概念図〕
（PDF形式、gif形式<43k>）
図表２． 公共事業適正化のための３つのプロセス
〜プロセスのフローチャート〜
（PDF形式、gif形式<33k>）
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