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2004年度事業報告
II.総会・役員会等


1.定時総会

5月27日、会員1,391名(委任状を含む)の出席を得て開催した。奥田碩会長の挨拶の後、奥田会長が議長となり、議事を進行した。第1号議案「役員等の補充選任に関する件」をはじめ、全議案がいずれも全会一致で可決・承認された。第6号議案では、新副会長として、米倉、草刈、勝俣の3氏が、また、新評議員会副議長として、宮内、渡、谷口、江頭、岩沙の5氏がそれぞれ選任された。

第1号議案  役員等の補充選任に関する件
第2号議案2003年度事業報告および収支決算の承認を求める件
第3号議案2004年度事業計画および一般会計収支予算に関する件
第4号議案2004年度会館事業計画および事業会計収支予算に関する件
第5号議案2004年度21世紀政策研究所事業計画および収支予算に関する件
第6号議案役員等の選任に関する件
第7号議案決議(「企業のダイナミズムを引き出し新たな未来を切り拓く」)

2.役員会など

(1) 理事会

計11回開催し、入会、役員などの補充選任、政府に建議する提言など、日本経団連の運営上、特に重要な基本的事項を審議、決定した。

(2) 常任理事会

計5回開催し、憲法改正、外交・安全保障問題、金融政策などについて、有識者から各々説明を聞くとともに、日本経団連の運営上の重要事項について報告した。

(3) 会長・副会長会議

計11回開催し、理事会に付議する事項など、日本経団連の運営上、特に重要な基本的事項を審議した。

(4) 評議員会

12月21日に開催し、森下評議員会議長および奥田会長の挨拶の後、王毅駐日中国大使が「日中関係のチャンスとチャレンジ−日中関係の戦略的思考−」と題して講演した。また、来賓の小泉純一郎内閣総理大臣、中川昭一経済産業大臣、谷垣禎一財務大臣、町村信孝外務大臣、尾辻秀久厚生労働大臣、竹中平蔵内閣府特命担当大臣から挨拶があった。

(5) 評議員懇談会

計2回開催し、10月は、地球温暖化問題、税制改正、経済連携協定や政治への取組みについて、また、2005年3月には、新産業・新事業の創造、CSR推進および企業の情報セキュリティへの取組み、地球温暖化問題や国の基本問題への対応について懇談した。

(6) 評議員会議長・副議長会議

計4回開催し、国の基本問題、行政改革をはじめ、観光振興や税制改正への取組み、政治への対応など、重要課題に関し討議した。

(7) 地方団体長会

計2回開催し、日本経団連の活動に関し報告するとともに、経営労働政策委員会報告案などの課題について、討議した。

3.監事・財務委員会

4月に、監事会、財務委員会の合同会議を開催し、定時総会に提出する2003年度収支決算、2004年度事業計画・収支予算などについて審議した。

4.顧問・推薦会員懇談会

計3回開催し、日本経団連の活動に関し報告するとともに、懇談した。

5.新入会員代表者との懇談会

計3回開催し、日本経団連の活動を紹介するとともに、要望・期待などを聞いた。

6.事業委員会

4月に開催し、経団連会館などの運営に関する事項について審議した。

以上

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