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2006年度事業報告
II.総会・役員会等


1.定時総会

5月24日、会員1,047名(委任状を含む)の出席を得て開催した。奥田会長の挨拶の後、同会長が議長となり、議事を進行した。また、役員等の改選において、御手洗新会長が選任された後は、同新会長が議長となり、引き続き議事を進行した。第1号議案「役員等の補充選任の承認を求める件」をはじめとする議題はいずれも全会一致で可決・承認された。第3号議案の可決、承認により、新たに副会長として、渡、江頭の2氏が、また、評議員会副議長として、柴田、大橋、佐々木、鈴木、中村、槍田の6氏がそれぞれ選任された。

第1号議案  役員等の補充選任に関する件
第2号議案2005年度事業報告および収支決算の承認を求める件
第3号議案役員等の改選に関する件
第4号議案2006年度事業計画および一般会計収支予算、会員会費分担基準に関する件
第5号議案2006年度会館事業計画および事業会計収支予算に関する件
第6号議案2006年度21世紀政策研究所事業計画および収支予算に関する件
第7号議案新経団連会館建設に関する件
第8号議案決議(人間力の発揮を通じて時代を切り拓く」

2.役員会等

(1) 理事会

11回開催し、会員の入会、役員などの補充選任、政府に建議する提言など、日本経団連の運営上、特に重要な基本的事項を審議、決定した。

(2) 常任理事会

計5回開催し、外交・安全保障問題、金融政策などについて、有識者から各々説明を聞くとともに、日本経団連の運営上の重要事項について報告した。

(3) 会長・副会長会議

計11回開催し、理事会に付議する事項など、日本経団連の運営上、特に重要な基本的事項を審議した。

(4) 評議員会

12月25日に開催し、西室評議員会議長および御手洗会長の挨拶の後、来賓の安倍晋三内閣総理大臣、甘利明経済産業大臣、麻生太郎外務大臣、尾身幸次財務大臣、柳澤伯夫厚生労働大臣、大田弘子内閣府特命担当大臣から挨拶があった。また、福井俊彦日本銀行総裁が「日本経済の本年の回顧と来年の展望」と題して講演した。

(5) 評議員懇談会

2回開催した。10月は、少子化、労働法制、地球温暖化問題、税制改正、経済連携協定への取組みについて、また、2007年3月は、道州制の導入、労働契約法制・労働時間法制、地球温暖化問題への対応、教育再生に向けた動きおよび社会保障制度改革に関する取組みについて懇談した。

(6) 評議員会議長・副議長会議

4回開催した。新ビジョン、政治、税制改正、経済連携、規制改革・民間開放、教育再生、道州制、医療制度改革など、重要課題について討議した。

(7) 地方団体長会

計2回開催し、日本経団連の活動に関し報告するとともに、経営労働政策委員会報告案などの課題について、討議した。

3.監事・財務委員会

4月に、監事会、財務委員会の合同会議を開催し、定時総会に提出する2005年度事業報告・収支決算、2006年度事業計画・収支予算などについて審議した。

4.顧問・推薦会員懇談会

3回開催し、日本経団連の活動を報告するとともに、懇談した。

5.新入会員代表者との懇談会

2回開催し、日本経団連の活動を紹介し、要望・期待などを聞いた。

6.事業委員会

4月に開催し、経団連会館などの運営に関する事項について審議した。

7.東富士夏季フォーラム

7月27、28日の両日に開催し、御手洗会長はじめ会長・副会長、評議員会議長・副議長、関係委員長35名が参加した。三木副会長が議長を務め、「日本の原点を見直す―新たな社会の構築に向けて」を統一テーマに、経済・産業、歴史・文化、国際関係など様々な観点から意見交換を行った。

最終日の夕食会には、小泉純一郎内閣総理大臣(当時)を来賓としてお招きした。

以上

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