(1) PFI導入の経緯
(2) PFIを取り巻く環境変化と制度改善の必要性
(3) 参考にすべき英国の取組み
(4) PFIの導入促進に向けた日本経団連と政府の取組み
(1) ガイドラインの改定などを通じ早急に対応すべき課題
- 要求水準の明確化・定量化
- 発注者・事業者間の適正なリスク分担
- PFI事業者選定手続きの透明性の確保・向上
- 「債務負担行為」の柔軟な変更
- 失格要件の明確化と緩和
- 落札後の契約の見直しに関する柔軟な対応
(2) 法制度の抜本的な改革が望まれる中長期的な課題
- 多段階選抜、競争的対話方式の本格的導入
- 「予定価格」の柔軟な運用
(3) PFIの拡大に向けた対応
- PFIの案件形成・運営に対する支援体制の整備
- 中立的な裁定機関の設置
- 新たな分野へのPFI導入の検討