PFIの拡大に向け抜本的な改革を求める

2007年12月18日
(社)日本経済団体連合会

【 概要 】

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【 本文 】

1.PFI推進の今日的意義

(1) PFI導入の経緯

(2) PFIを取り巻く環境変化と制度改善の必要性

(3) 参考にすべき英国の取組み

(4) PFIの導入促進に向けた日本経団連と政府の取組み

2.具体的な改革の方向

(1) ガイドラインの改定などを通じ早急に対応すべき課題

  1. 要求水準の明確化・定量化
  2. 発注者・事業者間の適正なリスク分担
  3. PFI事業者選定手続きの透明性の確保・向上
  4. 「債務負担行為」の柔軟な変更
  5. 失格要件の明確化と緩和
  6. 落札後の契約の見直しに関する柔軟な対応

(2) 法制度の抜本的な改革が望まれる中長期的な課題

  1. 多段階選抜、競争的対話方式の本格的導入
  2. 「予定価格」の柔軟な運用

(3) PFIの拡大に向けた対応

  1. PFIの案件形成・運営に対する支援体制の整備
  2. 中立的な裁定機関の設置
  3. 新たな分野へのPFI導入の検討

おわりに

参考資料

  1. 日英のPFI事業数推移(単年度実績)
  2. 英国のPFI推進体制
  3. わが国PFIの入札手続上の課題

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