報告書「中国における内外政の一体化と「国家の安全」」を発刊しました
「中国情勢研究プロジェクト(研究主幹=川島真・東京大学大学院教授)」では、2023年度の研究成果を報告書として取りまとめました。
本報告書では、「国家の安全」を最優先課題とする習近平政権下での国内政治と対外政策の一体化に注目し、中国研究の第一人者10名が、政治、経済、外交それぞれの専門分野から分析しています。また、全論考に通底する視座として、内外が抱く「危機感」のギャップや党指導性の強化、民間の位置づけを読み解き、研究主幹が全論考を要約し解説しています。
Ⅰ.エグゼクティブ・サマリー
Ⅱ.経 済
第1章 中国の経済情勢と政策の動向
第2章 労働市場の変化と非正規労働(霊活用工)の現状
第3章 「新質生産力」からみた中国産業政策の方向性
Ⅲ.財政と社会保障
第4章 中国財政の持続可能性と中央・地方のバランス
第5章 中国における社会保障制度の持続可能性とその課題
第6章 習近平政権の機構改革と社会統治構想 -「社区」統治を中心に-
第7章 「動員型発展」と農村社会
Ⅴ. 外交/香港/台湾
第8章 習近平政権の外交体制
第9章 「新冷戦」時代の香港の国際関係
第 10 章 台湾政治の「旋回」?
<執筆者(章立て順)>
川 島 真 東京大学大学院総合文化研究科教授
内 藤 二 郎 大東文化大学経済学部教授
梶 谷 懐 神戸大学大学院経済学研究科教授
丁 可 日本貿易振興機構アジア経済研究所主任研究員
岡 嵜 久 実 子 キヤノングローバル戦略研究所研究主幹
片 山 ゆ き 株式会社ニッセイ基礎研究所保険研究部主任研究員
小 嶋 華 津 子 慶應義塾大学法学部教授
鄭 浩 瀾 慶應義塾大学総合政策学部准教授
山 口 信 治 防衛研究所地域研究部主任研究官
倉 田 徹 立教大学法学部教授
(※肩書は2024年 12月時点のものです。)









