月刊　ｋｅｉｄａｎｒｅｎ １９９８年１２月号

巻頭言

戦略的な行政改革で日本経済再生を

古川昌彦（経団連副会長）

「特集」
官から民へ、中央から地方へ
正念場を迎えた行政改革

• 特別インタビュー
  行革の熱を冷ましてはならない

  太田誠一（国務大臣総務庁長官・行政改革担当大臣）

• 特集座談会
  「この国のかたち」をどう具体化していくか

  今井　敬（経団連会長／中央省庁等改革推進本部顧問会議座長・新日本製鐵会長）
  大賀典雄（経団連副会長・行政改革推進委員長／ソニー会長）
  宮内義彦（規制緩和委員会委員長／オリックス社長）
  諸井　虔（地方分権推進委員会委員長／太平洋セメント取締役相談役）
  佐藤幸治（中央省庁等改革推進本部顧問会議座長代理／京都大学大学院法学研究科教授）
  内田公三（経団連事務総長：司会）
  

• 経済再生に向け規制緩和の推進と透明な行政運営体制の確立を

  飯田　亮（経団連行政改革推進委員会共同委員長／セコム取締役最高顧問）

• 行政運営における透明性の向上と説明責務の確保
  中央省庁等改革基本法がめざすもの

  宇賀克也（東京大学大学院教授）

• 国、地方を通じた「無駄の構造」を断ち切れ

  長野和夫（産経新聞論説委員）

• インタビュー
  行政改革は消費者、国民の利益になります

  サー・デーヴィッド・ライト（駐日英国大使）

• 国際的視点から見た日本の規制
  経済再生のための「規制改革」が今こそ必要

  川本　明（OECD貿易局・規制改革プロジェクト担当）

• 時価会計を巡る国際的潮流と課題

  八木良樹（経団連経済法規委員会企業会計部会長／日立製作所専務取締役）

• 知的財産政策シンポジウム
  競争力強化に向け、知的財産の一層の創造と活用を

  1. 開会挨拶

     金井　務（経団連副会長・産業技術委員長／日立製作所社長）

  2. 基調講演

     知的財産権の広く強い保護

     伊佐山建志（特許庁長官）

  3. 講演

     知的財産政策と競争政策

     清川　寛（東京大学大学院比較法政国際センター客員助教授）

     企業戦略としての知的財産権

     丸島儀一（キャノン専務取締役／経団連産業技術委員会知的財産問題部会長）

     21世紀における知的財産政策のあり方

     中山信弘（東京大学法学部教授）

• 企業人政治フォーラム
  政党政治の生命力
  日英比較の観点から

  山口二郎（北海道大学教授）

• ミサイル発射事件と朝鮮半島情勢
  韓国はどうみているか

  金原主幸（21世紀政策研究所主任研究員）

• めざそうエコワールド
  自然保護は人類の当然の責務

  デ−ヴィッド・マクダウェル（IUCN(国際自然保護連合)事務総長）

シリーズ

• わが社の企業行動指針
  東レ

• NEW FACE
  平和紙業
  アイシン・エィ・ダブリュ
  ベネッセ コーポレーション
  シスメックス
  

• 企業のルーツ
  三菱樹脂

• エッセイ
  豊かの国で
  原稿を読む勿れ

  林 望（作家）

• 経営者のひととき
  老人福祉と道徳教育

  星野聰史（関電工社長）

• 地球発ビジネス事情（米国）
  ワシントンの街並みから

  服部忠雄（米国ニチメン副社長兼ワシントン事務所長）

• 翔べ！ 世界へ―奨学生体験記
  国境を越える学生たち

  長井伸仁（日本学術振興会特別研究員）

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