月 刊 Ｋｅｉｄａｎｒｅｎ ２０００年４月号
	今月の表紙 「夕日」 柏木春雄／作 ［指導者のコメント］初期の頃の作品で、独特なとらえ方をした夕日です。色彩にこだわって描きました。夕日や花火を好んでモチーフにします。 障害を持つ方々のみずみずしい感性あふれる表現活動のひとつに絵画があります。社会福祉法人富岳会（１〜６月号）と日本障害者芸術文化協会（７〜12月号）のご協力を得て、個性豊かで、優しいタッチで描かれた絵画をお届けしています。

巻頭言

民間参加型の開発支援を目指す

香西昭夫（住友化学工業社長）

特　集
循環型社会と企業活動

• 経団連の主張
  循環型社会の課題と産業界の役割
  ―リデュース、リユース、リサイクルの促進を―

  辻　義文（経団連副会長・環境安全委員長／日産自動車相談役）

• 座談会
  環境と経済の調和へ
  ―求められる社会全体の努力―

  庄子幹雄（経団連環境安全委員会廃棄物部会長／鹿島建設専務取締役）
  木原　誠（新日本製鐵常務取締役）
  高木　茂（日産自動車上席常務）
  植田和弘（京都大学大学院経済学研究科教授）
  太田　元（司会：経団連参与）
  

• 企業ルポ
  廃棄物処理、リサイクルを進める企業
  〜大成建設、シャープ、ダイエー、日本マクドナルド〜

  倉　義巳（日本工業新聞社論説委員長）

• ドイツにおける循環型社会構築の試みと課題

  中條　寛（三菱総合研究所地球環境センター 循環システム研究部長）

• 新たな環境産業の創出

  • 循環型社会とゼロエミッション技術
    前田　滋（荏原製作所社長）

  • 最新の技術を駆使した環境事業
    下垣内洋一（ＮＫＫ社長）

  • “ゼロエミッション”を旗印とした挑戦
    木村道夫（太平洋セメント社長）

• 産業廃棄物の適正処理
  ―産廃振興財団の活動―

  太田文雄（産業廃棄物処理事業振興財団理事長）

• 始まる、容器包装リサイクル法の完全施行

  上野　明（日本容器包装リサイクル協会常勤顧問）

• 白人の元気は黒人の元気
  ―経団連訪南ア経済ミッション印象記―

  安崎　暁（コマツ社長）

• 民間の人材による途上国への一層の知的支援

  篠原　巌（日本電気常務取締役）

• 観光の新分野「産業観光」

  須田　寛（東海旅客鉄道会長）

• 国際競争時代を迎える郵便事業
  ―ニュージーランド、オーストラリアの郵便政策―

  中村典夫（経団連総務本部副本部長）

• ドイツ・ノルウェーの子育て支援

  清家武彦（経団連産業本部）

• 首都機能都市体験システムをのぞいてみませんか
  ―国民参加型の新都市像検討を開始―

  経団連環境・国土本部

• 新連載
  伸びるビジネス・広がる市場―規制改革
  コンビニエンス・ストア〜消費者の「便利さ」を追求〜

  並河信乃（行革国民会議事務局長）

• 経営者のひととき
  エプコット

  高橋達直（ライオン社長）

• 駐日大使からメッセージ
  多くの移民と外資を受け入れる開かれた国

  アルフレド Ｖ キャラディア（駐日アルゼンチン大使）

• エッセイ「時の調べ」
  男が変われば家庭が変わる
  女が変われば社会が変わる

  加藤タキ（コーディネーター）

• 地球発ビジネス事情
  変貌するロシア・ビジネス
  ―巨大な潜在需要とリスクの併存する21世紀マーケット―

  尾高健司（ヨコガワエレクトリック(横河電機ロシア現地法人)社長）

• 翔べ！世界へ―奨学生体験者からの寄稿
  「会い、話し、聞く」ことの楽しさと難しさ <PDF>
  ―私の研究活動の原点―

  村上忠良（日本学術振興会特別研究員）

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