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2008年度事業報告

II.総会・役員会等

1.定時総会

5月28日、会員1,336名(委任状を含む)の出席を得て開催した。御手洗会長の挨拶の後、同会長が議長となり、議事を進行した。第1号議案「役員等の補充選任の承認を求める件」をはじめ、全議題がいずれも全会一致で可決・承認された。第3号議案では、新たに副会長として、大橋、岩沙、清水の3氏が、評議員会議長として、米倉氏が、評議員会副議長として、野間口、坂根、原、西田、三浦、宮原の6氏がそれぞれ選任された。

第1号議案役員等の補充選任の承認を求める件
第2号議案2007年度事業報告、財務諸表及び収支計算書等の承認を求める件
第3号議案役員等の改選に関する件
第4号議案2008年度事業計画及び収支予算に関する件
第5号議案決議「逆境を飛躍の好機に変える」

2.臨時総会

12月22日、会員1,334名(委任状を含む)の出席を得て開催した。御手洗会長の挨拶の後、同会長が議長となり、議事を進行した。第1号議案「定款の一部変更に関する件」をはじめ、全議題がいずれも全会一致で可決・承認された。

第1号議案定款の一部変更に関する件
第2号議案役員等の補充選任に関する件
第3号議案役員等の選任に関する件

3.役員会等

(1) 理事会

計11回開催し、入会、役員等の補充選任、政府に建議する提言等、日本経団連の運営上、特に重要な基本的事項を審議、決定した。

(2) 常任理事会

計5回開催し、イノベーション、外交、税制改革、金融情勢等について、有識者から各々説明を聞くとともに、日本経団連の運営上の重要事項について報告した。

(3) 会長・副会長会議

計11回開催し、理事会に付議する事項等、日本経団連の運営上、特に重要な基本的事項を審議した。

(4) 評議員会

12月22日に開催し、米倉評議員会議長及び御手洗会長の挨拶の後、来賓の麻生太郎内閣総理大臣、二階俊博経済産業大臣、中曽根弘文外務大臣、中川昭一財務大臣、舛添要一厚生労働大臣、与謝野馨内閣府特命担当大臣から挨拶があった。また、白川方明日本銀行総裁が講演した。

(5) 評議員懇談会

計2回開催し、10月は、税・財政・社会保障制度の一体改革、今後の観光行政と課題、道州制の導入に向けた取組み、地球温暖化問題への取組み、人口減少に対応した経済社会のあり方について、また、2009年3月には、雇用問題、少子化対策を巡る最近の動き、総合的な食料供給力の強化に向けた取組み、今後の財政運営のあり方について懇談した。

(6) 評議員会議長・副議長会議

計4回開催し、税・財政・社会保障制度の一体改革、電子行政、政治、地球温暖化問題、道州制、経済運営、食料問題等、重要課題について討議した。

(7) 地方団体長会

計2回開催し、日本経団連の活動を報告するとともに、経営労働政策委員会報告案等の課題について、討議した。

4.監事・財務委員会

5月に、監事会、財務委員会の合同会議を開催し、定時総会に提出する2007年度事業報告・収支決算、2008年度事業計画・収支予算等について審議した。

5.顧問・推薦会員懇談会

計3回開催し、日本経団連の活動を報告するとともに、懇談した。

6.新入会員代表者との懇談会

2009年3月に開催し、日本経団連の活動を紹介し、要望・期待等を聞いた。

7.事業委員会

4月に開催し、経団連会館等の運営に関する事項について審議した。

8.東富士夏季フォーラム

7月24日、25日の両日に開催し、御手洗会長はじめ副会長、評議員会議長・副議長ら35名が参加した。張副会長が議長を務め、「グローバル化の中での日本企業の針路」を統一テーマに、資源・エネルギー・食料問題等への取組み、低炭素社会実現への課題、政治との関係、イノベーションによる成長力強化、今後の日本や日本経済の針路を考える上で「変わるべきもの、守るべきもの」等について活発な意見交換を行い、その成果を「アピール2008」として公表した。

以上

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