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2009年度事業報告

II.総会・役員会等

1.定時総会

5月28日、会員1,448名(委任状を含む)の出席を得て開催した。御手洗会長の挨拶の後、同会長が議長となり、議事を進行した。第1号議案「役員等の補充選任の承認を求める件」をはじめ、下記の全議題がいずれも全会一致で可決・承認された。第4号議案では、新たに副会長として、渡辺、西田、宗岡の3氏が、評議員会副議長として、大久保、大塚の2氏がそれぞれ選任された。

第1号議案役員等の補充選任の承認を求める件
第2号議案2008年度事業報告、財務諸表及び収支計算書等の承認を求める件
第3号議案2009年度事業計画及び収支予算に関する件
第4号議案役員等の選任に関する件
第5号議案決議「政策を総動員して成長軌道に回帰する」

2.役員会等

(1) 理事会

計11回開催し、入会、役員等の補充選任、政府に建議する提言等、日本経団連の運営上、特に重要な基本的事項を審議、決定した。

(2) 常任理事会

計5回開催し、政治、経済、科学技術、外交等について、有識者から説明を聞くとともに、日本経団連の運営上の重要事項について報告した。

(3) 会長・副会長会議

計11回開催し、理事会に付議する事項等、日本経団連の運営上、特に重要な基本的事項を審議した。

(4) 評議員会

12月24日に開催し、米倉評議員会議長の挨拶の後、来賓の岡田克也外務大臣、直嶋正行経済産業大臣、原口一博総務大臣から挨拶があった。続いて御手洗会長の挨拶があり、白川方明日本銀行総裁が講演した。

(5) 評議員懇談会

計2回開催し、10月は、税制改正、社会保障制度改革、道州制の導入、地球温暖化問題への取組みについて、また、2010年3月には、観光、ICT、知的財産制度、環境ビジネスのあり方について懇談した。

(6) 評議員会議長・副議長会議

計4回開催し、成長戦略、税制改正、道州制の導入、地球温暖化問題、アメリカやアジアとの経済関係等、重要課題について討議した。

(7) 地方団体長会

計2回開催し、日本経団連の活動を報告するとともに、経営労働政策委員会報告案について、討議した。また、地方別経済団体のあるべき姿に関する自由懇談を行った。

3.監事・財務委員会

4月に、監事会、財務委員会の合同会議を開催し、定時総会に提出する2008年度事業報告・収支決算、2009年度事業計画・収支予算等について審議した。

4.顧問・推薦会員懇談会

計3回開催し、日本経団連の活動を報告するとともに、懇談した。

5.新会員懇談会

2010年2月に開催し、日本経団連の活動を紹介するとともに、要望・期待等を聞いた。

6.夏季フォーラム2009

7月23日、24日の両日に軽井沢プリンスホテルにおいて開催し、御手洗会長はじめ副会長、評議員会議長・副議長ら33名が参加した。渡副会長が議長を務め、「日本復活のシナリオ−少子化・高齢化・人口減少社会への対応−」を統一テーマに、わが国経済社会の50年後の展望、人的資源の育成と活用方策、政治との関係、成長を牽引する技術や産業の可能性、国・地方のあり方と盤石な税財政基盤の確立等について活発な意見交換を行い、その成果を「アピール2009」として公表した。

以上

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