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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2020年5月28日 No.3454 中西会長が小池東京都知事と新型コロナウイルス感染症対策をめぐり意見交換

経団連の中西宏明会長と小池百合子東京都知事は5月22日、テレビ会議を開催し、新型コロナウイルス感染症対策について意見交換を行った。

冒頭、小池都知事は、東京都が検討を進める感染拡大防止と社会経済活動の両立を目指す「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」について説明。テレワークを導入する企業(従業員数30人以上)は3月時点では24%であったが、1カ月後の4月には62%に急増したとの東京都の調査結果を紹介し、「こうした変化はコロナ禍の出口ではなく、『新しい日常』への入口につながるものだ」と指摘した。

中西会長は、「withコロナ」の時代においては常に感染拡大リスクを念頭に、経済活動を徐々に正常化させていかなければならないという認識を示し、経団連が策定した感染予防対策ガイドラインを紹介した。

また、海外での感染が広がっていく状況で新たな観点での戦略が必要であること、政府、東京都と経済界が連携することの重要性を強調した。

【ソーシャル・コミュニケーション本部】

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