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経済Trend
2004年11月号

今月の表紙 「秋の色合い」
西岡良介 作
(世界身体障害芸術家協会提供)
障害を持つ方々の個性豊かで、印象深い絵画を厳選してご紹介しています。


巻頭言

政策本位の政治の実現を目指して

宮原賢次 (住友商事会長)

特 集
技術の国際標準化と企業経営

わが国の製品やサービスが、グローバル市場において競争力を持つためには、研究開発や知的財産権の確保にとどまらず、国際標準化に戦略的に取り組むことが不可欠になっている。そこで、高柳誠一・IEC(国際電気標準会議)会長、田中正躬・ISO(国際標準化機構)次期会長を交えて、今後の日本企業の国際標準化戦略のあり方を探る。
座談会
佐々木元 (日本電気会長)
田中正躬 (国際標準化機構(ISO)次期会長/日本化学工業協会専務理事)
高柳誠一 (国際電気標準会議(IEC)会長/東芝技術顧問)
平松幸男 (国際電気通信連合(ITU)電気通信標準化部門第11研究委員会議長
      /日本電信電話知的財産センタ企画担当担当部長)
尾形仁士 (司会:三菱電機上席常務執行役)

国際標準化を巡る三つの連携
庄山悦彦 (日立製作所社長)

国際標準化の事例
携帯電話システムの国際標準化
中村 寛 (NTTドコモ研究開発企画部研究開発計画担当部長)

フラットパネルディスプレイと国際標準化
御子柴茂生 (電気通信大学電気通信学部電子工学科教授)

国際標準化に対する時計産業の取り組み
中野彰一 (日本時計協会技術部長)

光触媒技術の普及と標準化戦略
〜機能性化学品産業における国際標準化戦略を展望する
渡部俊也 (東京大学先端科学技術研究センター教授)

食品の健康表示の国際標準
清水俊雄 (フレスコジャパン代表)

国際標準化と人材
油本暢勇 (住友電気工業顧問)

主要国の標準化戦略
藤野仁三 (日本技術貿易IP総研主席研究員)

中国発の独自規格で新たな局面を迎えた国際標準化
浅見直樹 (日経エレクトロニクス編集長)

〈 政策評価 〉
政党の政策評価に基づく自発的な政治寄付の促進について
2004年第二次政策評価を公表
前田又兵衛 (前田建設工業取締役名誉会長)

〈 提言 〉
社会保障制度等の一体的改革に向けての日本経団連の考え方
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2004/074/index.html
西室泰三 (東芝会長)

「平成17年度税制改正に関する提言」を公表
〜特別法人税の廃止、住宅税制の拡充などを提言
森下洋一 (松下電器産業会長)

「IT分野におけるODAの活用に関する提言」について
辻 亨 (丸紅会長)

日本とカナダのより強固な経済関係を目指して
「日加経済連携強化タスクフォース」中間報告 <PDF> と第一回日本カナダ経済会議の模様について
吉野浩行 (本田技研工業取締役相談役)

EU拡大を担う欧州諸国との対話を終えて
〜訪欧ミッションの印象
米倉弘昌 (住友化学社長)

高水準の包括的な日タイ経済連携協定の早期締結を
〜第19回日タイ合同貿易経済委員会を開催 共同声明
安居祥策 (帝人会長)

CSRを日本企業の「強み」にする <PDF>
〜日本経団連の今後のCSR推進活動方針 これまでの活動の紹介
廣瀬 博 (住友化学常務執行役員)

動産・債権の新しい担保制度について
藤井孝司 (トヨタ自動車法務部東京・国内・渉外グループ長)

〈 調査 〉
2004年春季労使交渉に関するトップ・マネジメントのアンケート調査結果について
〜二社に一社が「定昇のみ実施」
日本経団連労働政策本部

2004年3月卒新規学卒者決定初任給調査結果について
〜約9割の企業が据え置き
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2004/070.pdf <PDF>
日本経団連労働政策本部

● 経営者のひととき
助六由縁江戸桜
野々宮恵司 (大和生命保険取締役相談役)

● あの時、あの言葉
終生が学ぶ事
白井龍一郎 (中国醸造社長)

● エッセイ「時の調べ」
パリコレクション事情
原由美子 (スタイリスト)

● NEW FACE
キヤノンファインテック
フィリップ モリス ジャパン

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