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経済Trend
2006年9月号

今月の表紙
鈴木大知 作 「果物と葉っぱ」
障害を持つ方々の個性豊かで、印象深い作品を厳選してご紹介しています。


巻頭言

対日直接投資促進の意義

佐々木幹夫 (三菱商事会長)

特集
岐路に立つ日本の会計基準

資本市場のインフラである会計基準を巡って、米国、欧州、日本という三大市場で大きな変化が起こりつつある。欧州委員会と米国証券取引委員会は急激に連携を深めて、2009年までに相互承認を実現し、互いの市場で各々の基準の使用を可能にする予定である。こうした世界的な基準統合の流れの中で、わが国の会計基準が進むべき道筋・戦略について議論する。
座談会
萩原敏孝 (小松製作所会長)
斎藤静樹 (企業会計基準委員会委員長/明治学院大学教授)
藤沼亜起 (日本公認会計士協会会長/国際会計基準委員会財団評議員)
三國谷勝範 (金融庁総務企画局長)
久保田政一 (進行:日本経団連常務理事)

提言
会計基準の統合(コンバージェンス)を加速化し欧米との相互承認を求める
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2006/043.html
八木良樹 (日立製作所取締役会議長)

2006年2月に公表されたIASBとFASBの覚書(MOU)について
〜米国会計基準とIFRSとの更なる統合への動き
山田辰己 (国際会計基準審議会理事)

期待される会計基準国際的コンバージェンスの早期化
長友英資 (東京証券取引所常務取締役)

コンバージェンス、相互承認への期待
容易に理解可能で実務的な国際会計基準となるように
田中稔三 (キヤノン専務取締役経理本部長)

コンバージェンスの加速と相互承認への期待
佐藤行弘 (三菱電機専務執行役取締役)

「日本らしい経営」発信のために早急なるコンバージェンス、相互承認を
佐藤 明 (日産自動車執行役員)

日本は「物づくり立国」の立場からコンバージェンスを主導すべき
西村義明 (住友電気工業常務取締役)

国際会計基準と向き合う
氏家純一 (野村ホールディングス会長)

グローバル経済の中での地位を確立する
〜世界を見据えたカナダ会計基準の新たな方向性
ピーター・マーティン (カナダ会計基準審議会会計基準局長)

渡 文明のさわやか対談
輝いている女性たち
小谷真生子 (ニュースキャスター)
渡 文明 (新日本石油会長)

〈 提言 〉
日本・インド経済連携協定の早期実現を求める
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2006/053.html
土橋昭夫 (双日社長)

〈 報告書 〉
中小企業の人材確保と育成について
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2006/045.pdf <PDF>
指田禎一 (日清紡績会長)

多面的な日欧経済関係の可能性を追って
〜訪欧ミッションの印象
米倉弘昌 (住友化学社長)

ILOの国際労働基準と日本産業界のかかわり
〜第95回ILO総会に参加して
立石信雄 (オムロン相談役)

グローバル化時代におけるアジア経営者団体間の協力のありかた
岡村 正 (東芝会長)

危機に瀕するWTO新ラウンド交渉
〜日本経団連WTOミッション報告
桑田芳郎 (日立製作所取締役/日立ハイテクノロジーズ会長)

アメリカにおける真の友人
〜日系米国人シンポジウムに参加して
村瀬治男 (キヤノンマーケティングジャパン社長)

● CSR―わが社の取り組み
レポートを通じてステークホルダーとの対話の充実を図る <PDF>
久米俊郎 (東京電力企画部経営調査グループマネージャー)

● 経営者のひととき
辺境からの社会改革
『日本で最も美しい村』連合
松尾雅彦 (カルビー取締役相談役)

● あの時、あの言葉
名刺は財産
中原茂明 (トクヤマ社長)

● エッセイ「時の調べ」
日本人の好奇心とは?
水谷 仁 (宇宙航空研究開発機構名誉教授/科学雑誌「ニュートン」編集長)

● NEW FACE
アイネット
うかい
カゴメ
日本マクドナルドホールディングス
東日本高速道路

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