経団連提言

多様なライフスタイルを可能にする住宅政策を求める

1998年9月14日
(社)経済団体連合会

  1. 住宅・居住環境整備への期待
    1. 良質な住宅ストックの形成
    2. 内需拡大の牽引役

  2. 魅力ある居住空間づくりに向けた5つの課題
    1. 質の高い住宅の供給
    2. 都市機能の更新による魅力ある居住環境づくり─都心居住の推進
    3. ライフステージに応じて選択できる住宅の提供
    4. 高コスト構造の是正
    5. 家計の先行き不安感の緩和

  3. 多様なニーズに応じた税制の構築
    1. 住宅取得に係るローン減税の充実
    2. 流通・保有に係る租税コストの大幅軽減
    3. 住み替えの促進に資する税制の確立
    4. 都市機能更新に資する税制の拡充

  4. 新たなライフスタイルに対応した建築・都市関連規制の緩和・合理化
    1. 都市機能の更新に資する規制の緩和・合理化
    2. 借家供給等の促進─定期借家権の創設
    3. 住宅の質の向上に資する性能規定化の早期実施

  5. 良質な社会ストックづくりに向けた関連施策の総合的展開
    1. 居住環境の改善に資する都市基盤の整備
    2. 良質な住宅を取得しやすい環境づくり
    3. 都市政策、土地政策との連携

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