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経済Trend
2006年7月号

今月の表紙
佐々木勇太 作 「ハワイの花」
(協力:「NPO法人あいアイ」)
障害を持つ方々の個性豊かで、印象深い絵画を厳選してご紹介しています。


巻頭対談
「希望の国」日本を築くために
御手洗冨士夫(日本経団連会長)
渡 文明(新日本石油会長)

特集
通商立国日本のグローバル戦略

通商立国たる日本は、WTOを中心とした多角的な自由貿易体制の維持・強化とともに、わが国にとって重要な国・地域とのEPA・FTAを推進すべく、官民一体となって取り組むことが求められている。今般、自民党方針「経済連携交渉の更なる推進について」、経済財政諮問会議「グローバル戦略」がとりまとめられ、近く「骨太の方針」として閣議決定される予定である。これを機に、今後の通商戦略のあり方を議論する。
座談会
谷津義男 (衆議院議員/自由民主党FTA・EPAに関する特命委員長)
宮原賢次 (住友商事会長)
島上清明 (東芝常任顧問)
小寺 彰 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
角田 博 (司会:日本経団連参与)

WTO新ラウンド
WTO新ラウンド交渉の本年中の妥結を
〜グローバルな競争力の強化に向けた経済界の戦略
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2006/039/index.html
佐々木幹夫 (三菱商事会長)
秋草直之 (富士通会長)

WTO上の協定策定交渉を通じた貿易関連手続きの円滑化を
桑田芳郎 (日立製作所取締役)

「ドーハ・ライト」ではなく質の高い合意が不可欠
ハロルド・マグロー三世 (ビジネス・ラウンドテーブル国際貿易&投資タスクフォース委員長)

WTO新ラウンド交渉に寄せる欧州サービス産業連盟の期待
パスカル・ケルネス (欧州サービス産業連盟事務局長)

EPA・FTA
質の高い経済連携のさらなる加速化のために
今、求められる日本経団連の役割
米倉弘昌 (住友化学社長)
大橋洋治 (全日本空輸会長)

日本と東アジア経済統合の将来
オン・ケン・ヨン (ASEAN事務総長)

わが国の外国人受け入れに係る当面の課題
安居祥策 (帝人相談役)

アジアと歩む日本の農業―強みと課題
生源寺眞一 (東京大学大学院農学生命科学研究科教授)

ボゴール目標を見据えて―APECの戦略的活用を
上島重二 (三井物産顧問)

日本経団連第5回定時総会
魅力溢れる「希望の国」を目指して
〜御手洗新体制がスタート

総会決議
人間力の発揮を通じて時代を切り拓く

新副会長の抱負
渡 文明 (新日本石油会長)
江頭邦雄 (味の素会長)

日本経団連の体制、事務局機構図

〈 提言 〉
新たな時代の企業内コミュニケーションの構築に向けて
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2006/029/index.html
加藤丈夫 (富士電機ホールディングス相談役)

〈 報告書 〉
日本企業の中国におけるホワイトカラー人材戦略
〜優秀人材の確保と定着こそが成功の鍵
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2006/030/index.html
立石信雄 (オムロン相談役)

政党との政策対話
〜政策本位の政治に向けた寄付促進
宮原賢次 (住友商事会長)

新時代における日本とチェコの協力
〜日本チェコ科学技術デーに参加して
佐々木元 (日本電気会長)

新しい公益法人制度について
〜公益法人制度改革関連法が成立
日本経団連総務本部

● CSR―わが社の取り組み
「人と、地球の、明日のために。」 <PDF>
〜東芝グループのCSR活動
鶴田啓之 (東芝CSR本部CSR担当部長)

● あの時、あの言葉
人生山あり、谷あり
小笠原敏晶 (ニフコ会長)

● 経営者のひととき
四角いジャングルに魔物が棲む
伊藤謙介 (京セラ相談役)

● エッセイ「時の調べ」
戦いを支えるもの
片山右京 (レーシングドライバー)

● 翔べ!世界へ―奨学生体験記
世界にはいろいろな人、言葉、考え方、価値観がある <PDF>
蔵貫勝志 (帯広協会病院外科医師)

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