経団連くりっぷ No.126 (2000年6月8日)

経団連第62回定時総会

経済新生に向けて企業家精神を発揮

−民需主導の自律回復軌道に


経団連では5月25日、1,073名(当日出席358名、委任状による出席715名)の会員の出席を得て、第62回定時総会を開催した。

総会は午後2時に開会。冒頭、在任2期目を迎える今井会長が挨拶に立ち、「2000年を経済新生のための飛躍の最初の年にするためにも、今こそ企業が企業家精神を発揮することが求められている」と指摘するとともに、「民需主導の自律回復軌道を確実なものにすることが重要である」と強調した。続いて来賓の森総理大臣深谷通産大臣堺屋経済企画庁長官が、日本新生のために構造改革などの諸課題に取り組むとの決意を述べた。

続いて、事業報告、事業計画、役員改選、総会決議などの議案を審議、いずれも満場一致で可決承認され、総会は4時に閉会。

引き続き、会員など440名の出席を得て、記念パーティが催された。

挨拶する今井会長
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