報告書『新東京圏の創造』

−安心・ゆとり、魅力、活力を兼ね備えた都市づくりに向けた提案−

1998年 4月21日
(社)経済団体連合会


  1. はじめに
  2. 今なぜ新東京圏の創造か
    ―世界、日本における新東京圏創造の意義―
    1. 東京圏をめぐる現状
      1. 都市としての成熟化
      2. 少子高齢化の進展
      3. 集中のデメリットの顕在化
      4. 無秩序な外延化がもたらす劣悪な居住環境と貧弱なライフスタイル
      5. 社会的、精神的東京依存による個人・企業の脆弱性
      6. 防災・治安などセキュリティの不安
      7. バブルの発生とバブル後の状況
    2. 世界都市東京の創造による国際貢献
      1. 都市の国際競争の激化
      2. 活力ある日本自身、そして成長するアジアのために
      3. 人口集中が進むアジア都市に対する都市運営のモデルとして
      4. 環境との共生

  3. 21世紀の東京圏の理想の姿
    1. 安心・ゆとりの都市づくり
      1. 防災都市づくりの推進
      2. 健康高齢都市の創造
    2. 魅力豊かな東京圏の創造
      −住む人、訪れる人を魅了する価値の創造−
      1. 魅力ある、新しい「東京人」の創造
      2. 循環型都市の形成
      3. 日本的な都市美の追求
      4. 「学術文化首都」、「観光首都」の創造
    3. 活力ある東京圏の創造
      1. 活力ある国際センター −夢創造、夢実現の都市−
      2. 「イノベーション型都市」の創造
      3. 活力ある東京圏と活力ある地方圏の新たな関係の構築

  4. 安心・ゆとり、魅力、そして活力を兼ね備えた新東京圏創造に向けて
    1. 新東京圏創造に向けた提案と経済界の役割
      1. 経済界、住民、自治体が一体となった都市づくりの推進
      2. 都市インフラの充実と民間主導型の新しい都市づくりの提唱
      3. 新しい東京圏創造のプロジェクト提案
        【スーパー環状道路“loop 2020”】
        【都心部超高層住宅整備】
        【環状2号線(新橋〜虎ノ門区間)整備計画】
    2. 新東京圏創造のために求められる政策
      1. 防災都市づくりの実現
      2. 学術文化政策の再構築
      3. 観光政策の確立と推進
      4. 国際センターとしての機能強化とイノベーション・情報発信力の向上
      5. 実効性ある土地利用・都市計画の推進とライフサイクルに合わせた住宅政策
      6. 広域行政への転換
      7. 整合性ある交通インフラの整備

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