緊急事態宣言下のゴールデンウィークを迎えて
“Stay Home” & “Keep Social Distance”

緊急事態宣言下のゴールデンウィークを迎えて
“Stay Home” & “Keep Social Distance”

緊急事態宣言が発令されて三週間近くが経過しました。お亡くなりになられた方々に衷心よりお悔やみを申し上げるとともに、治療中の皆さまの1日も早い回復をお祈り申し上げます。また、医療現場で感染症と闘う、すべての医療関係者の皆さまに心より敬意を表します。

新型コロナウイルス感染症の拡大という、これまで誰も経験したことのない危機に直面し、私たちの日々の当たり前の生活が大きな制約を受けています。

これまでの努力によって、感染症は爆発的な拡大には繋がっていないものの、専門家会合によれば、短期収束に必要とされる8割の接触削減の達成は確認できないこと、ゴールデンウィーク中のさらなる外出自粛が強く求められることが指摘されています。

ゴールデンウィーク。日本の四季においても、風薫る最も美しい季節です。
多くの企業が休業し、一人ひとりが思い思いの自由な活動を行う期間です。

しかし、今年のゴールデンウィークだけは、自身のため、家族のため、友人のため、そして日本のために、最大限、外出を自粛いただく、接触の機会を削減いただくよう、お願い申し上げます。1日も早く普通の生活を取りもどすために、是非とも、一人ひとりが危機感を持って行動しましょう。

“Stay Home” & “Keep Social Distance”

全ての経団連会員企業、関連団体・組織の皆さまに、ご協力をお願い申し上げます。同時に、皆様からも、従業員の方々、関連組織の皆様等に、幅広い呼びかけをお願い申し上げます。

2020年4月27日
一般社団法人 日本経済団体連合会
会長  中西宏明

参考: 新型コロナウイルス感染症専門家会議「人との接触を8割減らす10のポイント」
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000624642.pdf

以上