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Policy(提言・報告書) 総合政策 夏季フォーラム2014 プレスリリース

2014年7月24日
一般社団法人 日本経済団体連合会

経団連は7月24日、経団連会館において「夏季フォーラム2014」を開催し、「イノベーションによる成長力強化―世界で最も活力のある日本へ―」をテーマに小島順彦議長(経団連副会長)のもと討議を行った。

今回の夏季フォーラムは榊原定征会長のもとでのはじめての開催であり、「経団連ビジョン」の取りまとめを見据え、イノベーションの推進、グローバルな成長の取り込みを通じて「日本再興」を果たすための経団連の方策について積極的な討議を行った。

第1セッション、第2セッションでは、田中明彦国際協力機構理事長、妹尾堅一郎産学連携推進機構理事長よりそれぞれ「新しい世界システムと日本の課題」、「イノベーションを巡る、産業界の7つの問題」について説明を伺うとともに、ディスカッションを行った。

その上で、参加メンバー間で討議を行った。第一に、「経団連ビジョン」について、今後更に議論を深め、年内に公表する。

第二に、政治との関係について、政治と経済が緊密に連携し、日本再興に取り組むとの観点から討議を行い、引き続き具体的対応につき検討を深めていく。

第三に、経団連活動のあり方について、他の経済団体との連携や地域経済の活性化、国際的な情報発信など、前例にとらわれず、抜本的な見直しを行いながら活動をより一層強化して行く。

また、特別セッションにおいては、甘利明経済再生担当大臣から、「骨太方針と日本再興戦略改訂」について説明を伺い、政官民が連携して、それぞれが日本経済の活力向上に力を尽くすことを確認した。

フォーラム終了後のレセプションにおいて、安倍晋三内閣総理大臣から「官民あげて強い日本経済を取り戻し、日本を世界の真ん中で輝く国にしていく」との力強いメッセージをいただいた。

以上

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