お知らせ 経団連１％（ワンパーセント）クラブニュース増刊号 令和6年能登半島地震について（第4報）―災害被災地支援情報
2024年4月11日
令和6年能登半島地震で被災された皆様に、改めて心よりお見舞い申し上げます。同時に、支援の呼びかけに対し、会員企業の皆様から多くのご支援をいただき、心から御礼申し上げます。経団連では、4月3日、経済界における発災後2か月の支援状況に関するアンケート結果を公表いたしました。経団連ホームページに掲載されておりますので、適宜ご参照ください。
◆ 「うるうるパック」へのご協力のお願い
経団連１％クラブでは、災害ボランティアプロジェクト会議（支援Ｐ）と連携し、被災地の一日も早い復旧・復興に向けて引き続き支援活動を展開して参ります。その一環として、現地の要請を受け、今般、救援物資「うるうるパック」をお届けすることといたしました。以下に基づき、支援のご協力をお願い申し上げます。
１．うるうるパックの趣旨
「うるうるパック」とは、被災地域の方々が必要とする物資を、被災地外で集約し配付できるように小分けに詰めたうえで、被災者の方々に届ける救援物資です。被災者を応援する心を届ける手段であり、現地支援者による被災者とのコミュニケーションのきっかけにもなり、毎回、知恵と工夫を凝らして作成・配付します。
（参考）［東日本大震災における事例］［熊本地震における事例］
２．ご協力のお願い
今回、2種類の「うるうるパック」を作成し、被災者の皆様にお届けします。
〔Ａ〕 「学用品パック」 （被災地の小学生向け）
〔Ｂ〕 「日用品基本パック」（仮設住宅入居者向け）
〔Ａ〕 学用品パック（被災地の小学生向け）
うるうるパックのイメージ
被災地で新学年を迎える小学生の皆さんにお届けします。
輪島市、珠洲市、能登町、穴水町等の小学校に配布予定です。
経団連会員企業の皆様方におかれては、①物品の提供に加え、②物品購入資金のご寄付、③企業人によるボランティア（(a)物品袋詰め・搬入作業、(b)応援メッセージカード記入作業）を募集します。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
① 物品の提供
学用品パックに袋詰めする物品のご寄付をお願いいたします。
■学用品パックの概要（予定）
- 作成数量：2,000（～4,000）個程度を想定
- 配布先：能登エリアの小学校
（輪島市、珠洲市、能登町、穴水町等の小学校に通う1～6年生を予定） - 封入品目：文具類等
- パックサイズ：縦30cm×25cmの専用袋
■ご提供いただきたい品目
※ 封入内容を均質化する関係で、最小ロットとして100個程度以上にてお願いいたします。なお、社員等個人からのご提供はお受けしておりませんので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。 ※ 多数のご支援をいただいた場合、今後の災害被災地における「うるうるパック」に活用される場合もあることにつき、お含みおきくださいますよう願いします。
■提供物品の送付先・送付日
被災地外（今回は経団連会館を予定）で一旦物資を集約してパックを作成し、被災地に送付いたします。搬入手続きは下記を予定しております。
・送付方法：ヤマト運輸（宅急便）をご活用いただき（必須）、
5月13日（月）16～18時の日時指定で、経団連会館必着でお願いします
（13日到着が難しい場合は14日（火）午前中必着）。
※ 送料は提供企業様にてご負担をお願いいたします。
※ 詳細については、調整の上、お申込企業の担当者宛に後日ご案内いたします。
■ご協力いただける場合の事前のご連絡
物品提供にご協力いただける場合、下記フォームリンクを通じて、4月22日（月）までにご連絡くださいますよう、お願いいたします。併せて、物資のイメージがわかる写真を別途メールにて添付の上、1p-club@keidanren.or.jp までお送りいただきますよう、お願いいたします。
②資金支援
学用品パック作成に必要な物品の購入や現地への配送等にかかる費用に関し、資金支援を募集いたします。
※ 1社あたり一口1万円以上でお願いできるとありがたく存じます。 ※ 多数のご支援をいただいた場合、今後の災害被災地における「うるうるパック」に活用される場合もあることにつき、お含みおきくださいますよう願いします。■ご協力いただける場合の事前のご連絡
資金支援にご協力いただける場合、下記フォームリンクを通じて、4月22日（月）までにご連絡くださいますよう、お願いいたします。
③企業人によるボランティア
うるうるパック作成作業
(a)パック袋詰め・梱包作業
学用品パックを経団連会館にて袋詰め・梱包していただく企業人ボランティアを募集します。
■募集要領
日時：5月14日（火）昼休み前後（12時～14時）、 夕方（17時30分～19時30分）の2部制を予定 （各部とも50～80名程度のボランティアを募集予定）
会場：経団連会館内会議室
※ 経団連会員企業の方に限定させていただきます。 ※ 詳細は、追ってお申込み企業の担当者宛てにご連絡いたします。
■ご協力いただける場合の事前のご連絡
学用品パック袋詰め・梱包作業ボランティアにご協力いただける場合、企業ごとに取りまとめのうえ、下記アドレスまで、4月22日（月）までにこちらの 申込用紙 にご記入の上、下記アドレスにくださいますようお願いいたします。
※ 貴社の窓口ご担当者の方が代表して、参加希望社員を取りまとめてご応募願います（社員個人からの申し込みはお受けしておりません）。貴社内への周知・お呼びかけにご協力をお願いいたします。
メッセージカードのイメージ
(b)応援メッセージカード記入作業
学用品パックに添付する応援メッセージカードを記入していただく社員ボランティアを募集いたします。記入場所は各社オフィス等を想定しています。
■ご協力いただける場合の事前のご連絡
学用品パックに添付する応援メッセージ記入ボランティアにご協力いただける場合、企業ごとに取りまとめのうえ、4月22日（月）までに、こちらの 申込用紙 にご記入の上、下記アドレス宛にメールでご連絡くださいますようお願いいたします。
※ 1社あたり100枚以上でお願いできるとありがたく存じます。※ 経団連会員企業の方に限定させていただきます。
※ 貴社の窓口ご担当の方が代表して、メールにてお申し込みください（社員個人からの申し込みはお受けしておりません）。貴社内への周知・お呼びかけにご協力をお願いいたします。 ※ お申し込み後、メッセージ作成に関する具体的な手続きについてご連絡いたします。
■メッセージカードの送付
ご協力企業の担当者宛てに、メッセージカードをお送りしますので、社員ボランティアの方々にメッセージをご記入いただいた上、各社分まとめて、5月13日（月）午前中必着（予定）にて、経団連SDGs本部宛てにお送りください。
〔Ｂ〕 日用品基本パック
仮設住宅への入居を見据え、支援が必要な方々に対する見守り活動等で活用する「うるうるパック」です。
◎物品の提供
下記の通り、日用品基本パックに封入する物品の提供についてご協力を賜りたく、お願い申し上げます。
■日用品基本パックの概要
- 作成数量：3,000個程度
- 配布先：仮設住宅入居者
- 封入品目：日用消耗品をはじめとする生活用品
■提供いただきたい品目
その他、提供可能な日用消耗品
■送付先
※ 送料は提供企業様にてご負担をお願いいたします。
※ 詳細は調整の上、お申込企業の担当者に別途ご案内いたします。
■ご協力いただける場合の事前のご連絡
日用品基本パックにご協力いただける場合には、下記フォームリンクを通じて、4月中を目途に、ご連絡願います。
※ 【お知らせと御礼】 自社製品等の支援物資に関する受け入れについて
1月5日発刊の1％クラブニュース増刊号でお願いいたしました「経団連会員企業・団体による自社製品等の支援物資に関する受け入れ」につきまして、4月10日（水）を持ちまして、新規の受付を終了いたします。
本件につきまして、以下の企業の皆様のほかにも、多くの企業の皆様からお問合せ等を頂戴いたしました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
◆マッチングが成立し、既に現地に配送した案件
（4月10日現在、公表可の企業名のみ記載）
I-ne（シャンプー・リンス等）、エフピコ（簡易容器等）、シキボウ（フェイスタオル等）、タチエス（マットレス）、田中食品（ふりかけ）、ツムラ（飲料水等）、日清オイリオグループ（高齢者介護食品）、日本ハム（レトルトカレー）、野村ホールディングス（タオル等）、ナブテスコ（飲料水）、三菱重工業（発電機）、三菱製紙（トイレットペーパー）
◆その他、支援の申し出を頂戴し、マッチング実施中の案件
（4月10日現在、公表可の企業名のみ記載）
NTTドコモ、片岡物産、共同印刷、No.1、三菱電機
- 【本件ご連絡先】
１％(ワンパーセント)クラブ事務局(経団連SDGs本部内) 萬屋、水島、上遠野、益子、池田 -
電話： 03-6741-0154
E-mail： 1p-club@keidanren.or.jp
URL： https://www.keidanren.or.jp/1p-club/