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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2012年10月11日 No.3104 自民党首脳との懇談会開催 -当面の重要政策課題めぐり意見交換

あいさつする安倍自民党総裁

経団連(米倉弘昌会長)は9日、都内で自由民主党首脳と当面の重要政策課題等をめぐり意見交換を行った。

会合には自民党から、安倍晋三総裁、高村正彦副総裁、石破茂幹事長、細田博之総務会長、中曽根弘文参議院議員会長、佐田玄一郎財務委員長、梶山弘志経理局長らが出席。経団連からは米倉会長、渡文明審議員会議長、副会長ら14名が出席した。

冒頭、米倉会長は、「わが国は目下、震災復興、デフレ脱却と経済再生、エネルギー政策の見直しなど、国の先行きを左右する多くの重要課題に直面している」とし、わが国がこの危機的な状況を打開するためには、経済界として、引き続き民主導の経済成長の実現、雇用の維持・創出に総力を挙げて取り組んでいくとともに、政治が力強いリーダーシップを発揮すること、与野党が協力することが不可欠であるとの考えを示した。

続いて、安倍総裁は、「総裁選を通じて、自民党の政策、そして自民党に政権を任せればどう変わるかを国民にご理解いただけたと思う」と述べたうえで、「自民党はプロ・ビジネスの政党だ。強い経済を取り戻し、経済成長を実現していくことこそが持続可能な社会保障の基盤であり、豊かな国民生活へとつながっていく」とあいさつした。

懇談会ではその後、経済成長戦略、税・財政・社会保障の一体改革、エネルギー政策、経済連携などをめぐって、意見交換が行われた。

【政治社会本部】

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