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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2014年5月22日 No.3177 第9期「経団連グリーンフォーラム」開講式を開催 -宮原チーフアドバイザーが習得すべき点や心構え示す

あいさつする宮原チーフアドバイザー

経団連事業サービス(米倉弘昌会長)は15日、東京・大手町の経団連会館で、「経団連グリーンフォーラム」(チーフアドバイザー=宮原耕治経団連副会長・日本郵船会長)第9期(2014年度)の開講式を行った。第9期メンバー27名、宮原チーフアドバイザー、アドバイザーの関島康雄氏(3Dラーニング・アソシエイツ代表)、大久保幸夫氏(リクルートホールディングス専門役員・リクルートワークス研究所所長)らが出席した。

宮原チーフアドバイザーは開講あいさつでまず、国内外で大きく情勢が変化するなか、自社の成長機会を見いだす世界標準の視点の重要性を指摘するとともに、小さな変化も鋭敏に察知するアンテナがリーダーの資質として求められると述べた。そのうえで会社を牽引・変革することがミドルマネージャーの役割として、(1)現場の声を集約し提案する際の説得力を身につける(2)異業種交流を通じて新たな視点を得る(3)受け身でなく先頭に立って研修に臨む――等、今後の研修で習得すべき点や心構えを示した。

続いて関島アドバイザーは、各講義を通じ体得した能力を自社業務へ活用するという講座修了時の目標を示したうえで、派遣元の会社の期待に応えるよう参加者を激励した。また大久保アドバイザーは働き方をめぐる政府の審議状況に触れたうえで、自己変革につながる生きた時間の使い方にチャレンジする機会として研修を活用してほしいと述べた。

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経団連グリーンフォーラムは次世代リーダーの育成を目指し、キャリアデザイン、プロジェクトマネジメント、プレゼンテーション、ロジカル・コミュニケーションなどの講義・演習、合宿講座を含め、5月から翌年3月まで実施する。

【経団連事業サービス】

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