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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2016年8月11日 No.3282 2016年夏季賞与・一時金大手企業業種別妥結結果(最終集計) -141社平均90万5165円/前年夏季比プラス1.46%

経団連は4日、2016年夏季賞与・一時金の大手企業業種別妥結結果(加重平均)の最終集計を発表した。

調査対象(20業種245社)のうち、20業種177社(72.2%)で妥結しており、このうち集計可能な18業種141社の総平均は90万5165円で、前年の最終集計(17業種140社、15年7月30日)と比べて、1万3027円増(プラス1.46%)となった。額・率ともに4年連続のプラス、妥結額は08年以来の90万円超で、過去3番目に高い水準となった。

妥結額の分布をみると、「90万円以上」(24.6%)が最も多く、このうち「100万円以上」の企業が全体の1割(10.5%)に上った。

増減率(前年夏季比)の分布は、「0.0~2.0%未満」(26.0%)の企業が最も多く、以下、「2.0~4.0%未満」(13.5%)、「4.0~6.0%未満」(12.5%)の順に多く、「10.0%以上」の伸びとなった企業も1割超(11.5%)あった。全体としては、前年夏季実績額以上を支給している企業(増減率が0.0%以上の企業の合計)が約7割(70.8%)を占める結果となった。

【労働政策本部】

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