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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2017年6月22日 No.3320 BIE総会で2025年大阪・関西万博のプレゼンテーション -安倍首相、榊原誘致委員会会長、松井会長代行がアピール

BIE総会で説明する榊原会長

2025年の国際博覧会(万博)の誘致に向けて、2025日本万国博覧会誘致委員会(以下、誘致委員会)の榊原定征会長(経団連会長)、松井一郎会長代行(大阪府知事)は6月14日、フランス・パリで開催された博覧会国際事務局(BIE)総会に出席し、大阪・関西万博を紹介するプレゼンテーションを行った。

冒頭、安倍晋三総理大臣から映像を通じて「大阪・関西は他に類を見ない生きた実験室。日本政府は大阪・関西の立候補を全面的に支援する」とのメッセージを発信。

続いて榊原会長から、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」について説明。「この未来社会とは、グローバルな課題を解決し、持続可能な開発目標(SDGs)を達成した社会。日本は、この世界をSociety 5.0に変革する取り組みをリードしたい。大阪・関西万博は、このビジョンを世界の皆さまと共有できる素晴らしい機会だ」と強調した。

さらに、松井会長代行のスピーチ、先端技術や開催地の紹介映像等も駆使して、官民連携で大阪・関西万博の魅力を訴え締めくくった。

2025年の万博には、フランス、ロシア、アゼルバイジャンが立候補を表明しており、開催地となるには、来年11月のBIE総会における加盟国投票で選出される必要がある。経団連は、誘致委員会と連携しながら、大阪・関西万博の実現を目指す。関係各位のご協力をお願いしたい。

【産業政策本部】

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