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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2017年9月21日 No.3331 2020年を目指す車いすバスケットボールの選手たち -木村副会長が女子日本代表候補チームの強化合宿を訪問

経団連ではオリンピック・パラリンピック等推進委員会(豊田章男委員長、長榮周作委員長)を中心に、企業経営者が全国各地を訪れ、アスリートやアスリートをサポートする人たちと交流する活動を展開している。8月29日、木村康副会長が、車いすバスケットボールの選手たちを訪問した。

2020年東京パラリンピックへの出場と活躍が期待されている車いすバスケットボールの女子日本代表候補チームは、この日、千葉市の千葉ポートアリーナで国際大会に向けた強化合宿を行っていた。木村副会長はその練習を見学するとともに、同行したJXグループの女子バスケットボールチーム「JX―ENEOSサンフラワーズ」の選手たちと一緒に、競技の体験や交流を行った。

まず、車いすに乗って前後に移動する、ドリブルすることから始まり、座った状態からのシュートも体験。上半身のみの動きで、重さ500グラム強のボールをシュートするには非常に強い力がいることを体感した。

その後は、サンフラワーズの選手たちが、ルール面の違いやパスの方法、倒れた際の起き上がり方などを教わり、日本代表候補チームとのミニゲームに臨んだ。初対面にもかかわらず、笑い声が絶えない和やかな雰囲気のなかでゲームが行われた。

常に笑顔、明るい姿で競技に打ち込む日本代表候補チームの選手たちは、「20年の金メダルを目指す」と、力強く抱負を語った。

木村副会長は、その様子を間近で見て、スポーツの力を強く感じるとともに、その魅力を発信し、応援していくことの大切さを再認識した。

経団連では、今後もこうした活動を続けることでスポーツへの理解を深め、各競技の発展や、東京オリンピック・パラリンピック等の成功に貢献していく。

【政治・社会本部】

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