1. トップ
  2. Action(活動)
  3. 週刊 経団連タイムス
  4. 2018年11月29日 No.3387
  5. 「経団連観光インターンシップ産学合同報告会」を開催

Action(活動) 週刊 経団連タイムス 週刊 経団連タイムス 2018年11月29日 No.3387 「経団連観光インターンシップ産学合同報告会」を開催 -実習を終えた立教大学・首都大学東京の学生が観光産業への提言等を発表/観光委員会

経団連の観光委員会(菰田正信委員長、新浪剛史委員長)は10月24日に立教大学、10月31日に首都大学東京との間で、「経団連観光インターンシップ産学合同報告会」を開催した。

参加学生によるプレゼンテーション(立教大学)

参加学生によるプレゼンテーション(首都大学東京)

同委員会では、優れた企画力、行動力、イノベーション力を有する高度観光人材の育成を目指し、2011年度から立教大学、14年度から首都大学東京との連携のもと、インターンシッププログラムを実施している。同プログラムでは、企業等から派遣された講師による座学、派遣先での約10日間の職業実習に加えて、授業の集大成として実習先や観光産業への提言等を取りまとめ、産業界の関係者が出席する場で報告する機会を設けている。今回は、立教大学から24名、首都大学東京から6名が参加した。

冒頭あいさつした今泉典彦同委員会企画部会長は、「昨今のインバウンドの盛り上がりをはじめ、観光が日本経済に与える影響は着実に高まっている」と指摘。「観光は、多様な産業との連携により経済的インパクトをもたらすだけでなく、国内外の人々との交流・相互理解を促進するなど、日本と世界の発展につながる重要な分野である」として、同プログラムへの参加を通じて、将来、観光の最前線で活躍することへの期待を示した。

また、立教大学観光学部の橋本俊哉学部長ならびに首都大学東京大学院都市環境科学研究科観光科学域の清水哲夫教授からは、このインターンシップを受講することで、通常の座学だけでは体験できない実践的な知見の獲得、国内外の人々と交流するうえで必要な共生力の向上がなされているなど、同プログラムの意義について説明があった。

続いて、学生から、実習先や観光産業全体に対する提言として、ユニバーサルツーリズムの普及促進、訪日教育旅行による地域活性化、地方誘客のための広域連携の推進、大学生の需要掘り起こしによる稼働率の向上、手ぶら旅行の定着化、トランジットツーリズムの促進等のアイデアが披露された。その後、学生の提案を具体化するための方策について、出席した企業関係者との間で活発な意見交換が行われた。

◇◇◇

経団連では、同インターンシッププログラムを通じて、観光先進国の実現に向けた高度観光人材の育成に取り組んでいく。引き続き会員企業の協力をお願いしたい。

インターンシップ受け入れ企業(13社)は次のとおり(五十音順)。
味の素▽ANA総合研究所▽KNT―CTホールディングス▽東京モノレール▽東武鉄道▽日本ホテル▽びゅうトラベルサービス▽藤田観光▽三井不動産商業マネジメント▽三菱UFJニコス▽森トラスト・ホテルズ&リゾーツ▽ヤマト運輸▽リゾートトラスト

【産業政策本部】

「2018年11月29日 No.3387」一覧はこちら

「週刊 経団連タイムス」一覧はこちら