Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2022年6月16日 No.3548  新しい「未来社会」へ~2025年大阪・関西万博ミニ通信 -「2025年大阪・関西万博 民間パビリオン出展者発表会」を開催/十倉会長が登壇

2025年日本国際博覧会協会(博覧会協会、十倉雅和会長)は5月30日、東京・大手町の経団連会館で「2025年大阪・関西万博 民間パビリオン出展者発表会」を開催しました。

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)では、企業・団体が民間パビリオンを出展します。万博会場における各企業・団体の出展場所、各パビリオンの概要について、それぞれの代表者12名が登壇して発表しました。

冒頭、十倉会長があいさつし、「民間パビリオンは万博の『華』であり、万博の魅力として欠かせないものである。引き続き、多くの方々と一緒に万博を盛り上げていきたい」と述べました。続いて、若宮健嗣国際博覧会担当大臣がビデオメッセージを寄せ、「万博には、夢の技術を日常のものとするきっかけが秘められている。出展者の皆さまには自由な発想に基づいたアイデアを社会に投じてほしい」とエールを送りました。また、博覧会協会のシニアアドバイザーを務める山崎直子氏は、「民間パビリオンの出展審査を通じ、万博の成功に向けた確かな手ごたえを感じた」と評価し、大きな期待を示しました。

民間パビリオンでは、各企業・団体が万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿った展示や演出を行います。出展者の各代表は、社会課題の解決につながる先端技術の展開や、大阪・関西が誇る文化の発信など、パビリオンの特色・魅力を披露するとともに、来場者に伝えたいメッセージ等についてアピールしました。

7月に、万博の開幕まで1000日を迎えます。博覧会協会では、この節目にあわせて、キャラクターデザインの愛称の発表をはじめ、さまざまなトピックを発信します。経団連もその周知・広報に積極的に協力してまいります。

【総務本部】