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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2024年11月21日 No.3660 女性に対する暴力をなくそう -パープルリボン運動を実施

11月25日は国連の定める「女性に対する暴力撤廃国際日」。それに伴い、女性に対する暴力根絶のシンボルとして、パープルリボン運動が世界で展開されている。

潜在化しやすい女性に対する暴力(配偶者等からの暴力、性犯罪・性暴力、ストーカー行為、売買春、人身取引、セクシュアルハラスメント等)を許してはならず、暴力被害を自覚・相談できる環境整備が必要である。また、女性の人権尊重のための意識啓発や教育の充実も重要である。

そこで政府は、暴力を容認しない社会風土づくりを進めるべく、関係団体と協力して、パープルリボン運動を12~25日の2週間実施している。

経団連は、同運動に賛同し、12日(17~22時)、経団連のシンボルである「知恵の使者」像を含む経団連会館外壁をパープルにライトアップするとともに、同日から30日までの間、経団連会館1階ロビーにパープルリボンのツリーを設置。「心を傷つけることも暴力です。」とのメッセージとともに、同運動の認知向上・賛同拡大に取り組んでいる。

パープルリボンを身に着けたり飾ったりして、女性に対する暴力根絶の意思を示すことは、どこでも・誰でも・1人からでも始められる。皆さまにもパープルリボン運動への積極的な参加をお願いしたい。

暴力被害を受けた方は、政府の提供するSNS・電話の相談窓口をためらわずに活用いただきたい。こうした被害に関する相談を受けた方も、窓口を被害者に案内いただきたい。

DV相談+(プラス)
https://soudanplus.jp/

【ソーシャル・コミュニケーション本部】

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