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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2025年6月5日 No.3685 筒井会長が新任副会長と共に記者会見

経団連の筒井義信会長は5月29日、東京・大手町の経団連会館で、同日開催の定時総会後に新任の副会長4人と共に記者会見を行った。

筒井会長は冒頭、「重責に身の引き締まる思いである。皆さまのご支援、ご協力をいただきながら職務を全うする。成長と分配の好循環を実現し、公正・公平で持続可能な経済社会を構築すべく、『FUTURE DESIGN 2040』(FD2040)の実現に向けたロードマップを描き、『科学技術立国』と『貿易・投資立国』の実現へ邁進していく。常に世界の動きを見据え、『中長期の視点』と『日本全体の視点』を大切にし、『フロントランナーとして将来世代への責任を果たす経団連』を目指す。国民の皆さまのご理解と後押しが不可欠であり、積極的に発信していく」と述べた。

社会保障制度改革については、「経団連も、積極的かつ明快な発信を常に心がけなければならない」と語った。

トランプ政権による関税措置については、「交渉を通じて、日米両国間の隔たりが少しでも埋まり、ゆくゆくは全ての懸案が解消することを期待する」と説明した。

イノベーションについては、「政府が世界の先進国並みに科学技術に投資し、それを呼び水に民間の投資を促進していくことが重要である。スタートアップやコンテンツは重要な分野である」と強調した。

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このほか記者会見では、新任の4人の副会長がそれぞれ経団連活動への抱負などを語った。

【広報本部】

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