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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2012年8月2日 No.3096 2012年夏季賞与・一時金大手企業業種別妥結結果(最終集計) -160社平均77万1040円、前年夏季比マイナス2.54%

経団連は7月26日、2012年夏季賞与・一時金の大手企業業種別妥結結果(加重平均)の最終集計を発表した。

調査対象(21業種・大手247社)のうち、21業種200社(81.0%)で妥結しており、このうち平均額がわかっている18業種160社の総平均は77万1040円となり、前年の最終集計(19業種158社、11年7月28日)と比べて、額で2万66円減、率で2.54%減と、3年ぶりのマイナスとなった。

業種別でも、製造業135社の平均額は76万7268円(前年夏季比2万5762円減、3.25%減)、非製造業25社の平均額は78万3768円(同1240円減、0.16%減)と、いずれもマイナスであるが、製造業のほうがマイナス幅は大きくなっている。

妥結額の分布をみると、「70万~75万円未満」(21社、14.8%)が最も多く、その前後の「65万~70万円未満」(17社、12.0%)と「75万~80万円未満」(19社、13.4%)をあわせた「65万~80万円未満」で、全体の約4割(40.1%)を占めている。

増減率(前年夏季比)の分布は、「0.0~2.0%未満」(27社、23.3%)、「マイナス2.0~0.0%未満」(23社、19.8%)の順となっており、前年夏季と同額の「0.0%」前後が上位を占めている一方、「マイナス10.0%未満」(15社、12.9%)が前年(5社、4.3%)の3倍に増えている。

【労働政策本部】

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